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詩音side
増田｢じゃ、そういうことで、お前は帰れ｣
どういうことでかわからんが相変わらずの命令形、ムカつくな＾＾
須藤｢増田は？｣
増田｢俺のことはどうでもいいだろ、帰れ｣
須藤｢そーですね、はいはい帰ります｣
増田｢じゃ｣
そういって、くるりと反対側に消えていった。
えっ
……と？
まって、あたし、この廊下から出口までの道がわからなくない？？？☆(方向音痴)
いや、大丈夫だきっと。
うん、歩けば着く。←
って、歩き出したはいいものの。
…………んげぇ！！
詩音｢ここどこぉ！(泣)｣
ぜったいに違う道に来ている気がする。
さっきこんな落書きみたいな絵画見てない。(落書きみたいな絵画)
ーーガチャッ
ひぃ！誰かに見つかるぅ！
｢……誰？｣
詩音｢あっ、あのっ、増田と同じクラスの生活係でっ、冊子を届けに来たんですけどそのあと迷子になっちゃって……；；｣
｢ん〜…？｣
びっくりしたまま無意識に顔を伏せたあたしの顔を、まじまじと覗き込まれて
心臓は爆発寸前。
｢……ああ、そうなんだ＾＾こっちだよ、おいで｣
詩音｢はっ、はいっ…！｣
よかった……助かった……
そうしてようやく顔を上げて着いていくと、
目の前を歩いていたのは、
詩音｢せ、生徒会長……！；｣
｢うん？そうだけど｣
あたしの心の声が漏れた瞬間、くるりと振り返る。
やばいやばいやばい！
やばいよ！
人生最大にやばいよ！
こんなの、他の女子に見つかったらハイエナに殺されるってルナ様がァ！！！
小山｢どうしたの？具合悪いの？｣
詩音｢いやいやいや！なんでもないです！すみません！この先あと真っ直ぐでしたか？！ありがとうございました！！｣
小山｢えっ｣
あたしは猛スピードで礼をして、そのまま出口にダッシュした。
詩音｢し、失礼しましたぁ！｣
ーーパタンッ
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きら(プロフ) - 早く続きが更新されることを楽しみにしてます！ (2019年10月23日 16時) (
レス) id: a146460d3c (このIDを非表示/違反報告)
凪紗。 - 彩紅蘭さん» コメントありがとうございます、励みになります＾＾相変わらずマイペースですが頑張ります:) (2019年5月9日 20時) (レス) id: ceea9b7862 (このIDを非表示/違反報告)
彩紅蘭 - 作品読みました！すごく面白いです！私､書くの下手くそなので尊敬します！これからも更新頑張って下さい！楽しみに待ってます！ (2019年5月6日 15時) (レス) id: 59a4f60278 (このIDを非表示/違反報告)
凪紗。 - ゆっちゃんさん» コメントありがとうございます、励みになります。笑っていただけると嬉しいです^^ (2019年4月8日 13時) (レス) id: 03fc7ec7a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - ツッコミと心の中の言葉が面白過ぎるww 腹筋崩壊するかと思いましたww 更新楽しみにしてます(о´∀`о) (2019年4月8日 1時) (レス) id: cfad8bd8ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凪紗。 | 作成日時：2019年4月7日 16時
