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詩音side
増田に案内され歩き出したはいいものの、大量の冊子のせいであたしの腕はもげそうになっていた。
詩音｢ぅ〜……重いぃ〜……｣
増田｢まだ10mしか歩いてない｣
そんなこと言われてもぉ〜！
詩音｢あたしだって一応女子なんですけどぉ……｣
増田｢それは俺に手伝えと言ってるのか｣
なんだ、増田ってば、意外とそういうとこあんじゃん☆
詩音｢よくわかったね！｣
増田｢なんでだ。それはお前がやるべき仕事だろ。俺の仕事はお前の案内だ｣
詩音｢むー！ケチ！｣
期待したあたしが悪かったよ！
それより、こんな廊下初めて歩いた。
教室を出て、学校オリエンテーションでは歩かなかった廊下を進む。
生徒会室って、
……秘密基地なの？(発想が小学生男子)
増田｢ここだ｣
詩音｢……ほぇ？｣
目の前には、この学園の外観からは想像もできない、豪華で真っ白な扉。
取っ手は金色に光っている。
詩音｢なに、ここ……｣
増田｢生徒会室だろ。目的地を忘れたのか｣
いや……
そういうことじゃないんですけど……
え、こんなとこ、あたしが入っていいの？
ーーギィッ
増田がなんの躊躇もなく、扉を開いた。
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きら(プロフ) - 早く続きが更新されることを楽しみにしてます！ (2019年10月23日 16時) (
レス) id: a146460d3c (このIDを非表示/違反報告)
凪紗。 - 彩紅蘭さん» コメントありがとうございます、励みになります＾＾相変わらずマイペースですが頑張ります:) (2019年5月9日 20時) (レス) id: ceea9b7862 (このIDを非表示/違反報告)
彩紅蘭 - 作品読みました！すごく面白いです！私､書くの下手くそなので尊敬します！これからも更新頑張って下さい！楽しみに待ってます！ (2019年5月6日 15時) (レス) id: 59a4f60278 (このIDを非表示/違反報告)
凪紗。 - ゆっちゃんさん» コメントありがとうございます、励みになります。笑っていただけると嬉しいです^^ (2019年4月8日 13時) (レス) id: 03fc7ec7a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - ツッコミと心の中の言葉が面白過ぎるww 腹筋崩壊するかと思いましたww 更新楽しみにしてます(о´∀`о) (2019年4月8日 1時) (レス) id: cfad8bd8ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凪紗。 | 作成日時：2019年4月7日 16時
