#10 タイトル回収 ページ10
いつものように、歌手としてのGALになるため、ノックができないオンニにメイクしてもらう。
『てかさー、今日ってどんな番組なんだっけ、忘れちゃった』
流石に2ヶ月も前に言われたら覚えてないよねっ、うん。
ジヒョン「あー...バンタンさんたちとカラオケ大会?的なの」
いやマネージャーも詳しく知らないんかい。
ヨジン「えぇ、バンタン」
『なんでそんな嫌がってるのよ〜』
あとバンタンってどちら様?
ヨジン「バンタンはBTSよ!あんたつい最近熱愛出たじゃない!」
...え?
『バンタンってBTSなの?!』
ヨジン「そうなの?!?!」
ジヒョン「ウソでしょ、BTSってバンタンとも呼ばれるじゃない
知らんけど」
『知らないんかい』
ヨジン「いやー、A詰んだわね」
ヨジン「墓はちゃんと用意しといてあげるからね!」
『ねえヨジンオッパ、そんな笑顔で言わないで、せめて悲しんで』
私のメンタルがノックアウトしちゃう。
ジヒョン「仕方ないから、頑張ってきな」
ヘヨン「そうね、Aは悪くないんだから堂々としてなさい!」
ヨジン「頑張ってきな!」
そうだよ、私なんもしてないよ!
ふはっ、堂々と歌ってやるわ。
『行ってきます』
今回の撮影場所は無駄に広いカラオケ。
とりあえず挨拶しないとだよね、うん。
『あのー、バンタンさんってどこにいらっしゃいますか?』
キラキラオーラの出てる男性が近くにいたから聞いてみる。
...あ、待って。
この人バンタン本人だ。
『すみませんご本人様だと気づかずに』
?「あー、いえいえ、こちらこそすみません。帽子被っててわかりませんでしたよね笑」
『そうなんです、すみません。今回番組でコラボさせていただくGALです、よろしくお願いします!』
NJ「BTSのリーダー、ラップモンスターことナムジュンです、よろしくお願いします」
..ラップモンスター???
なんか凄い名前だな。
てかさ、私ちゃんと敬語使えてるのすごくない?
多分今までそんな印象無かっただろうしwww
『ナムジュンさん、メンバーの元にご案内してもらってもよろしいでしょうか?』
NJ「わかりました!」
ふぁー、ついにご対面かー。
...あれ、でも今まで番組で一緒になったことあるよね?
まぁいっか!(良い笑顔)
174人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:人 | 作成日時:2024年3月2日 3時