#8 ギャル ページ8
どうも皆さんアニョハセヨ。音楽番組の収録よりバラエティ番組に呼ばれる機会の方が多いGALです。
いや普通に考えてぶっ飛んでる話だね、うん。
1人でしょーもないことを考えていると楽屋にマネージャーのジヒョンオンニが飛び込んできた。
...ファッ?
ジヒョン「A!やばいわよ!」
『なにがよ?』
ジヒョン「ちょっと黙ってて!!」
えぇ、ジヒョンオンニどうしちゃったの。
Aちゃんしんぱーい。
ヨジン「おーいAー、衣装に着替えてー」
ヨジンが衣装を片手に楽屋に飛び込んできた。
...いやなんでうちのスタッフは皆ノックができないのよ。
ジヒョン「ヨジン!!Aが!」
ヨジン「おーおーどうした」
端から見るとカップルにしか見えないなこの二人、
ジヒョン「実はね」
ジヒョンオンニが言ったとき
ヘヨン「おーいAーメイクするわよー」
ヘヨンオンニが飛び込んできた。
いやだからなんでノックしないのよ。
うけるんだけど
ヨジン「それで、Aがどうしたの?」
ジヒョン「A...」
ジヒョン「あんた熱愛報道出てるわよ」
『はぁぁぁぁぁ?!』
え、ちょ待ってどういうこと
え?熱愛する相手すらもいない私への当てつけ?
...考えるだけ虚しいからやめとこ。
ヨジン「ちなみに誰となの?Aって男のアーティストさんと熱愛出たことなくない?」
ヘヨン「そうよね、熱愛報道とか。明日槍降るわよ」
『ヘヨンオンニちょっと黙ってて』
ジヒョン「それがね、関わりとかはあまり無いんだけどBTSのSUGAさんって人なの」
いや誰やねん
BTSってあれじゃん、防弾少年団の略称みたいなの。
『昨日隣に座っていた人かもしれん...』
顔と名前がわからないのに熱愛とか...
ヘヨン「誰もBTS知らないとかここどういう空間なのよ」
ヨジン「歌は知ってるさ」
ジヒョン「私もー」
...詐欺ゲーのログインボーナスもらわなきゃだった!
『スマホ〜!』
ヘヨン「あんたにとって熱愛は詐欺ゲー以下なのね」
ジヒョン「Aらしいよ笑」
ヨジン「俺もあとからログインしないと」
あ、今日のボーナス結構いいかも
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作者名:人 | 作成日時:2024年3月2日 3時