31輪ーまめー ページ32
私達はとにかく、奥へ奥へと進んで行った。山は鬼が住み着いている為か、あまり手入れがされておらず、木や草が
「チッ。邪魔くせぇ!蜘蛛の巣だらけじゃねーか」
伊之助が刀で蜘蛛の巣を巻き取りながら前へ進んで行く。
「伊之助」
「何の用だ!!」
炭治郎に話しかけられ、勢いよく振り返る伊之助。炭治郎は、いつもの優しい声と顔で話した。
「ありがとう。伊之助も一緒に来ると言ってくれて、心強かった。Aも、何も言わず…当たり前のようについてきてくれて…。山の中からきた
「………」
こんな、
「当たり前やろ。友達なんやから____」
ニコリと笑って返すと、炭治郎もまた
「………!!」
いきなり、炭治郎がハッと目を光らせたので、見ている方に目をやると、
「応援に来ました。階級・
自己紹介をした炭治郎だったが、階級を聞いた鬼殺隊員は、大きな声で叫んだ。
「癸………癸…!?何で“柱”じゃないんだ…!!癸なんて何人きても同じだ!!意味がない!」
そう言うと、伊之助がボコッと一発、顔面に拳を入れた。炭治郎が急いで止めに入る。伊之助は鬼殺隊員の髪を掴み上げた。
「意味のあるなしで言ったら、お前の存在自体、意味がねぇんだよ。さっさと状況を説明しやがれ弱味噌が!!」
伊之助の圧力に圧倒された鬼殺隊員は、早口で状況説明をし始めた。話によると、複数の鬼殺隊員が山へ入って直ぐに、隊員同士で
(なんや、胸騒ぎがするな……)
その
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こはる(プロフ) - はすたー教信者さん» いいえ。ご指摘ありがとうございます。私、よく誤字をしてしまうので指摘してくださって嬉しいです!次は間違えないように気をつけます!! (2020年1月4日 0時) (レス) id: 1ef8811650 (このIDを非表示/違反報告)
はすたー教信者(プロフ) - 雨四公ではなく雨四光では無いでしょうか そういう仕様でしたらごめんなさい (2020年1月2日 9時) (レス) id: 39e42d80c8 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - るぅさん» ありがとうございます!ひぇえ…。両方も………。友達ありがとう。私もその友達に感謝しかないです…。更新頑張ります! (2019年11月27日 15時) (レス) id: cdf5a56a51 (このIDを非表示/違反報告)
るぅ(プロフ) - こはるさん» こはるさんの作品は、ヒロアカと探偵チームkZ事件ノートの作品を読ませていただいてます。両方とも友達が「この人の作品面白いよ」と教えてくれたのがきっかけでした。友達には感謝しか無いです!これからもめっちゃ楽しみにしてるんで、頑張ってください! (2019年11月26日 20時) (レス) id: 40246c291e (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - るぅさん» 私の文を好んでくださって、ありがとうございます〜っ!楽しみだなんて言われて、すごく嬉しいです!!るぅさんは、褒め上手ですね笑。とても、やる気が沸いてきます。不定期ですが、更新頑張ります!! (2019年11月25日 22時) (レス) id: cdf5a56a51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こはる | 作成日時:2019年11月24日 0時