ツンデレ ページ3
私はシュタッと飛び上がったかと思うと、カシャカシャカシャッ！！という機械音と共に空中で軍事飛行機へと変型した。
そのまま猛スピードで目的地へ飛行する。
切島「うわっ！！なんだあの飛行機！？」
八百万「もしかして、機車さん・・・？」
麗日「ええっ！？Aちゃん！？」
変型した私を見て驚くクラスメイト。
フフ・・・見て驚いたでしょ？
競い合っていたクラスメイトも驚きの声を上げる。
瀬呂「くそっ！あんなのアリかよ！？」
芦戸「ああ！機車ずるーい！」
私はクラスメイトをどんどん抜かしていく。
このまま早く。もっと早く・・・！
私は更にスピードを加速。
そして目的地へと辿り着いた。
オルマイ「おめでとう！機車少女！1週間でよくここまで力をつけたな！」
タスキをかけられながら言われたその言葉はすごく嬉しかった。
瀬呂「1週間でこうも差が出るとは」
飯田「うむ！さすが機車くんだな！」
芦戸「変型できるとか聞いてないよ！ずるい！チート！」
色んな声が飛び交う中、私は麗日お茶子の元へ。
麗日「すごいAちゃん！かっこよかった！」
麗日お茶子に褒められて、私は思わず笑みが溢れる。
それを見たクラスメイト達は目を皿のように丸くした。
切島「アイツらってあんな仲良かったっけ・・・？」
上鳴「なんか機車、丸くなったような・・・もうあのベルリンみたいな壁が見えねえっていうか・・・」
常闇「機車にはちゃんと優しい心があったぞ。体育祭の時、泣き顔を見られたくないであろう友人を庇って、誰も部屋に入らないよう見張っていた」
砂藤「そんな話、初耳だぞ？」
芦戸「機車は麗日のこと大好きだから！」
耳郎「いつも一緒にいて怪訝そうな顔してたけど・・・？」
芦戸「それはもう決まってるよ！」
蛙吹「決まってるって？」
芦戸三奈は私を指差して言った。
芦戸「ずばり！機車はツンデレ！！」
「ツンデレ」と聞いて、その言葉がしっくりきたのか、クラスメイト達は納得という表情をした。
理解不能な私は目を細める。
A「何ですか？」
芦戸「機車がツンデレって話！」
A「ツンデレではありません」
耳郎「そういうところだよ」
A「理解不能です」
そんなこんなで、職場体験を経た私たちはそれぞれの成長を遂げていた。
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こはる(プロフ) - 46猫さん» ありがとうございます！これからも、絡み増やしていきますね！ (2019年8月1日 23時) (
レス) id: c5c8ff0caf (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - もうだめだ… お茶子とのやり取りがえみるとルールーにしか見えないよ…(*_*) (2019年7月27日 13時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - 46猫さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月21日 22時) (レス) id: 1114e5525c (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 楽しいです！頑張れです！ (2019年7月21日 22時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 続編、おめでとうございます！引き続き楽しみにしてます！ (2019年6月23日 12時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2019年6月23日 10時
