個性強化訓練 ページ16
＊翌日＊
私たちは朝早くから集合をかけられた。
相澤「おはよう諸君」
相澤先生が挨拶をしたが、クラスメイトたちは、ボーッとしている。
ちなみに私は、アンドロイドなので、眠気など一切ない。
相澤「本日から本格的に強化合宿を始める。今合宿の目的は全員の強化及びそれによる"仮免"の取得。具体的になりつつある敵意に立ち向かうための準備だ、心して臨むように。
と、いうわけで爆豪、こいつを投げてみろ」
相澤先生は爆豪勝己に体力テストの時のボールを渡した。
相澤「前回の入学直後の記録は705.2mどんだけ伸びてるかな」
芦戸「おお！成長具合か！」
成長具合・・・。
そっか、ヒーロー基礎学でたくさん訓練してきたもんね。
当初より成長してるはず・・・。
瀬呂「この3ヶ月色々濃かったからな！1kmとかいくんじゃねぇの！？」
切島「いったれバクゴー！」
爆豪「んじゃ、よっこら・・・。
くたばれ！！！」
BOOOOOOOOOOOM！！！
勢いよくボールが飛んでいった。
くたばれ・・・。
まぁ、爆豪勝己らしいと言えばらしいが・・・。
相澤先生が持っている測定器を見た。
けど、結果は、709，6m。
体力テストと、さほど変わりはない結果だった。
相澤「約3ヶ月間様々な経験を経て確かに君らは成長している、だがそれはあくまでも精神的や技術面、あとは多少の体力的な成長がメインで"個性"そのものは今見た通りでそこまで成長していない、
だから。
今日から君らの"個性"を伸ばす。死ぬほどキツイがくれぐれも、
死なないように・・・」
相澤先生がニヤリと笑う。
林間合宿。
思ったより、キツそうだ。
そして、私たちは朝ごはんを食べた後、キツイ訓練をやらされるのであった。
＊＊＊
充電99%。機内に異常なし。
私は1人、森の中へ入る。
そこには、職場体験で少しだけ操作した大型ロボットがあった。
個性伸ばしの訓練と聞いて、ちょうど良い機会だったから、急いで呼び寄せたの。
どうやら私には、この大型ロボットを呼び寄せることが出来るプログラムもあるらしい。
私は大型ロボットの中へ入る。
このロボットを操作するには膨大な充電を消費するが、職場体験からずっと続けてきた体力つけ。
多少は充電も減りにくくなってる・・・はず。
私はロボットの動きを頭にイメージして、右足を前進させてみた。
充電の減り具合は・・・98%！
前はもっと減ってたのに、すごい。
このまま、操作になれれば、また夢の1歩へと近づける！
その後も、私はロボットを操作し続けた。
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こはる(プロフ) - 46猫さん» ありがとうございます！これからも、絡み増やしていきますね！ (2019年8月1日 23時) (
レス) id: c5c8ff0caf (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - もうだめだ… お茶子とのやり取りがえみるとルールーにしか見えないよ…(*_*) (2019年7月27日 13時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - 46猫さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月21日 22時) (レス) id: 1114e5525c (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 楽しいです！頑張れです！ (2019年7月21日 22時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 続編、おめでとうございます！引き続き楽しみにしてます！ (2019年6月23日 12時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2019年6月23日 10時
