悲しい背中 ページ6
緑谷「魔獣の森・・・！？」
上鳴「なんだそのドラクエめいた名称は・・・」
切島「とりあえず、やるっきゃねー！」
緑谷さんや轟さん、爆豪さんを先頭にみんなも続く。
森にはピクシーボブの個性で作ったであろう土の魔獣がたくさんいた。
私たちは協力してドンドン倒して行く。
私は個性が使えないから葉隠さんと一緒に囮役。
この時もまた皆との差が伝わってきた。
みんなはどんどん成長してプロに近づいていってるのに私は・・・。
そんなことを胸の奥で思いながら魔獣を倒していった。
＊数時間後＊
ピクシーボブ「やーっと来たにゃん」
私たちが宿泊先にやっとの思いで着いた時は既に日が暮れていた。
私は歩くのがやっと。
疲れた・・・疲れすぎた。
瀬呂「何が３時間ですか・・・」
切島「腹減った・・・死ぬ」
マンダレイ「悪いね私たちならって意味アレ」
砂藤「実力差自慢のためか・・・」
ピクシーボブ「ねこねこねこ！でも正直もっとかかると思ってた。私の土魔獣が思ったより簡単に攻略されちゃった、いいよ君ら・・・特に
そこ4人！躊躇の無さは経験値によるものかしらん？三年後が楽しみ！ツバつけとこー！！」
そう言ってペッペと唾を飛ばすピクシーボブ。
経験値の差・・・。
私はみんなと同じカリキュラムをやってるっていうのになかなか結果が出ない。
今は個性が使えないから仕方がないけど、使えてた時も・・・ずっと・・・。
緑谷「ずっと気になってたんですがその子はどなたかのお子さんですか？」
ふと緑谷さんがマンダレイに聞く。
マンダレイ「ああ違う、この子は私の従甥だよ。洸汰！ホラ挨拶しな一週間一緒に過ごすんだから」
そうなんだ。
まだ小さくて可愛いなあ！
緑谷さんが男の子の前に行く。
緑谷「あ、えと僕雄英高校ヒーロー科の緑谷、よろしくね」
緑谷さんが挨拶した途端、男の子、洸太さんは緑谷さんを殴った。
緑谷「きゅう・・・」
飯田「緑谷くん！」
飯田さんが急いで駆けつける。
痛そう・・・。
洸太「ヒーローになりたいなんて連中とつるむ気はねえよ」
飯田「つるむ！！？いくつだ君！！」
私たちとつるみたくない？
普通、この年頃の子ってヒーローに憧れる時期なんじゃないの？
私たちに背を向けて行ってしまう洸太くん。
その背中は酷く悲しく見えた。
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Sanaia Robinson(プロフ) - あのすいません私の占いすごいよく見えませんか？そして僕のヒーローアカデミア３人はプリキュアヒーロー作るですか？ (2020年6月22日 21時) (
レス) id: 16c8fa1657 (このIDを非表示/違反報告)
ニャル猫(プロフ) - プリキュア好きだからなんかみていて楽しかったです。まあプリキュアガチ勢のような詳細把握をしてない私が言うのもなんですが； (2019年1月12日 18時) (携帯から) (レス) id: 4d7df88368 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - プリキュア大好き過ぎっ子さん» 鶯さんの言う通りかと・・・。指摘してくださることは有り難いですが、プリキュア大好きでしたらちゃんと調べてから指摘してください。少し不愉快です。 (2018年12月30日 14時) (レス) id: b9c019c97a (このIDを非表示/違反報告)
プリキュア大好き過ぎっ子 - プリキュア好きですのでもう一度言わせてもらいますが、ミーティアンハミングです (2018年12月29日 21時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
くろたま(プロフ) - 完結お疲れ様でした！とても感動しました！これから新しい作品も頑張ってください！ (2018年12月27日 17時) (レス) id: e91efce020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2018年10月7日 15時
