囚われ生活 ページ38
椅子に縛り付けられて早3日。
ずっと椅子に座っている状態だから流石に疲れてきた。
あの後、敵連合は入れ代わり立ち代わりで私たちの見張りに着いていた。
敵はすごく呑気で人質で敵でもある私たちに話しかけてきたりご飯を一緒に食べようなんて言ってきたり・・・。
まるで人質扱いしてないみたい。
特に話しかけてくる回数が多かったのが中学生くらいの女の子と少しオネエっぽい人。
しかもずっと恋愛の話。
最初は黙って会話をしていなかった私だけど中学生の女の子がある男の子の名前を出した。
トガ「そうそう！最近、気になる子が出来たのー」
マグ姉「え！？新しい恋を見つけたの！？どんな子なの？」
トガ「んんー！すっごくボロボロでカッコよかったのです・・・あれでもっともっと血が流れていたらいいのですが・・・」
マグ姉「相変わらず独特な好みね」
トガ「えへへー！そうそう！名前も知っているのです！」
マグ姉「え！？やるじゃない！なんて子？私の知り合い？」
トガ「そうですねー！緑谷出久くんって子です！」
緑谷出久。
その名前が出てきた途端、私は目を見開く。
私の反応に気づいた敵たちが話しかけてくる。
マグ姉「あら。やっと話に興味をもったの？」
トガ「わーい！反応してくれたぁ！嬉しいなあ！嬉しいなあ！」
そう言ってはしゃぐ敵たちに私は睨んで言った。
A「緑谷さんに手は出させない！・・・それにダークは無事なの？」
3日間、他のことも考えたけどやっぱり1番心配なのはダークだ。
敵たちなら何か知っているかと思ったけど、2人は顔を見合わせて首を傾げた。
トガ「そういえば見てないのですね」
マグ姉「さぁ。あの子、自由奔放だから・・・」
敵たちも知らない。
嫌な予感がする。
ダークが無事ではない気がする。
・・・まさか。
もうこの世にいない・・・なんてことないよね？
お願い神さま。
力を貸して。
ダークはこれまでたくさん悪いことをしてきたかもしれないけど、心を入れ替えて頑張ろうって思ってくれてたの。
あの子は心が傷ついてて、そこに敵が漬け込んだだけなの・・・。
・・・ダーク、無事でいて！
私がそう願った瞬間、カランカランっとドアの開く音がした。
入ってきたのは全身黒タイツの男とトカゲ男。
しばらく経つとツギハギの男や仮面の男、死柄木に黒霧もきた。
急に集まってきてなんなんだろう・・・？
死柄木は着くや否やカウンター席に置いてあったテレビのリモコンを手に取りテレビをつけた。
そこには驚愕するものが映っていた。
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Sanaia Robinson(プロフ) - あのすいません私の占いすごいよく見えませんか？そして僕のヒーローアカデミア３人はプリキュアヒーロー作るですか？ (2020年6月22日 21時) (
レス) id: 16c8fa1657 (このIDを非表示/違反報告)
ニャル猫(プロフ) - プリキュア好きだからなんかみていて楽しかったです。まあプリキュアガチ勢のような詳細把握をしてない私が言うのもなんですが； (2019年1月12日 18時) (携帯から) (レス) id: 4d7df88368 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - プリキュア大好き過ぎっ子さん» 鶯さんの言う通りかと・・・。指摘してくださることは有り難いですが、プリキュア大好きでしたらちゃんと調べてから指摘してください。少し不愉快です。 (2018年12月30日 14時) (レス) id: b9c019c97a (このIDを非表示/違反報告)
プリキュア大好き過ぎっ子 - プリキュア好きですのでもう一度言わせてもらいますが、ミーティアンハミングです (2018年12月29日 21時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
くろたま(プロフ) - 完結お疲れ様でした！とても感動しました！これから新しい作品も頑張ってください！ (2018年12月27日 17時) (レス) id: e91efce020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2018年10月7日 15時
