伝わる愛 ページ34
私はダークがツギハギの男を引きつけてくれたおかげで無理矢理だけど逃げ出す事が出来た。
最初は意識を失っていたみたいだけど、朦朧としながらもなんとか意識を取り戻した。
目を開けると、ダークが敵連合と戦っている。
そうか・・・私・・・・・・捕まったんだ。
右腕を失いながらも必死に戦っているダークを見ると胸が痛くなった。
早くこの男から離れなきゃ・・・！
そう思ったけど不用意に逃げてしまっては炎に炙られてタダじゃすまない。
なんとかタイミングを見計らって逃げなきゃ。
私がアレコレ考えていると上空から緑谷さん、轟さん、障子さんがやってきた。
荼毘「ミスター、避けろ」
コンプレス「！了解」
ツギハギの男が緑谷さんたちを攻撃するがダークが黒いバリアを張って守る。
しかしそのバリアは鈍い音を立てて割れてしまった。
ダークは力を使いすぎたのか、膝がガクンと地面につき倒れてしまった。
またツギハギの男がダークに向かって手を向けて青い炎を放つ。
だめだ・・・ダークは幸せを掴もうとしてる途中なんだ！
私が助けるんだ・・・！
私は動かない体を無理矢理動かしてツギハギの男から離れた。
ツギハギの男はしまったと言わんばかりの顔。
A「プリキュアミントシールド！」
私は急いでバリアを張って青い炎を防いだ。
私は後ろを振り返り、しゃがんでダークにお礼を言った。
A「ダーク・・・ありがとう・・・」
こんなにボロボロになってまで助けてくれるなんて・・・。
ダークは口をパクパクさせながら一生懸命話す。
ダーク「何故・・・？ゲホゲホッ・・・・・・！捕まってたんじゃ？」
ダークは血を吐きながらも応答する。
私はダークの右肩に手を当てて治癒しながら答えた。
A「少しだけだけど、ちょっとでも楽になるように・・・。ダークのおかげだよ。ダークが気を引いていてくれたから私はアイツから逃げ出すことが出来た」
ダーク「私の・・・おかげ？」
A「・・・うん！」
ダークが居なかったら、きっと捕まったままだった。
それに・・・ダーク、貴方はちゃんと人の心を持ってる。
体は人間じゃなくても、心は持ってる！
あるんだよ・・・！
今からでも遅くない。
私と友達になって、一緒に遊んだり笑ったりしよう・・・！
私はいつのまにか涙が出てきていた。
きっとダークへ対する愛と感謝だろう。
ダークの為にも絶対倒さなきゃ！
そう思って私はツギハギの男に立ち向かっていった。
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Sanaia Robinson(プロフ) - あのすいません私の占いすごいよく見えませんか？そして僕のヒーローアカデミア３人はプリキュアヒーロー作るですか？ (2020年6月22日 21時) (
レス) id: 16c8fa1657 (このIDを非表示/違反報告)
ニャル猫(プロフ) - プリキュア好きだからなんかみていて楽しかったです。まあプリキュアガチ勢のような詳細把握をしてない私が言うのもなんですが； (2019年1月12日 18時) (携帯から) (レス) id: 4d7df88368 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - プリキュア大好き過ぎっ子さん» 鶯さんの言う通りかと・・・。指摘してくださることは有り難いですが、プリキュア大好きでしたらちゃんと調べてから指摘してください。少し不愉快です。 (2018年12月30日 14時) (レス) id: b9c019c97a (このIDを非表示/違反報告)
プリキュア大好き過ぎっ子 - プリキュア好きですのでもう一度言わせてもらいますが、ミーティアンハミングです (2018年12月29日 21時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
くろたま(プロフ) - 完結お疲れ様でした！とても感動しました！これから新しい作品も頑張ってください！ (2018年12月27日 17時) (レス) id: e91efce020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2018年10月7日 15時
