敗北〜ダークside〜 ページ31
私はキュアシャインに助けられた。
シャインは私にも人が救えると言ってくれた。
先生とはまた違った優しさを感じた。
今までウザい奴だと思ってたのに・・・見るだけで鬱陶しいと思っていたのに・・・。
私はアイツに酷いことをしたのに・・・それでもアイツは暴走した私を助けてくれた。
先生を裏切りたい訳じゃないけどアイツには仮がある。
仮は返さないと・・・。
それにアイツが捕まるとタダじゃ済まされない。
きっと実験される。
次の平和の象徴となり得る存在を先生は消すつもりだ。
それは止めなくちゃならない。
先生・・・死柄木さん黒霧さん・・・ごめんなさい。
貴方達のおかげで毎日が楽しかったけど・・・私には私の意思がある。
私はもう人間じゃないけど意思はあるんだ！
残り僅かな力しかない。
その力で何処まで時間を稼げるか・・・。
私は不安を抱えながらも敵連合に立ち向かっていった。
ダーク「ダークパワーフォルテッシモ！」
私の持っている黒いステッキから禍々しい黒い玉が現れたかと思うと私はトゥワイスに向けて放った。
トゥワイス「ダーク！危っねえ！楽勝だぜ！」
相変わらず一人で正反対の意見を言いながら会話する。
ダーク「バッドエンドファイヤー！」
私は黒い炎を身にまとい荼毘に突進する。
荼毘の腕の中にはシャインがいる。
ぐったりとしていて意識を失っているようだ。
荼毘は青い炎を私に向かって放ってきた。
私は黒い炎で対抗するが青い炎に飲み込まれてしまった。
ダーク「バッドエンドブリザード！」
私は周りに結晶を出し大量の冷気を放った。
でもさっき荼毘に攻撃を受けた影響で力が出なかったせいか冷気は一瞬で蒸発し私は炎に炙られた。
熱い・・・！なんて熱さだ！
人間なら消失しているだろう。
こういう時に感じる。
もう私は人間でないのだと。
ただのバケモノになってしまったということを。
ダーク「うぉおお！」
私は叫ぶと同時に邪気を出し青い炎を消滅させた。
その瞬間Mrコンプレスが背後に回ってきて私の右腕を圧縮して閉じ込めた。
当然、私の右肩から下は無くなった。
ダーク「・・・！」
血がポタポタと大量に流れて止まらない。
コンプレスが口を開く。
コンプレス「荼毘の言った通り、裏切りは本当だったらしいな！完璧な脳無だって聞いてたが、やっぱ失敗作なんだな！」
失敗作。
その言葉が胸に刺さる。
自分でも失敗作さと思う。
今まで連合のお世話になってきたのに、その連合を裏切るなんて。
我ながら狂ってると思う。
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Sanaia Robinson(プロフ) - あのすいません私の占いすごいよく見えませんか？そして僕のヒーローアカデミア３人はプリキュアヒーロー作るですか？ (2020年6月22日 21時) (
レス) id: 16c8fa1657 (このIDを非表示/違反報告)
ニャル猫(プロフ) - プリキュア好きだからなんかみていて楽しかったです。まあプリキュアガチ勢のような詳細把握をしてない私が言うのもなんですが； (2019年1月12日 18時) (携帯から) (レス) id: 4d7df88368 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - プリキュア大好き過ぎっ子さん» 鶯さんの言う通りかと・・・。指摘してくださることは有り難いですが、プリキュア大好きでしたらちゃんと調べてから指摘してください。少し不愉快です。 (2018年12月30日 14時) (レス) id: b9c019c97a (このIDを非表示/違反報告)
プリキュア大好き過ぎっ子 - プリキュア好きですのでもう一度言わせてもらいますが、ミーティアンハミングです (2018年12月29日 21時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
くろたま(プロフ) - 完結お疲れ様でした！とても感動しました！これから新しい作品も頑張ってください！ (2018年12月27日 17時) (レス) id: e91efce020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2018年10月7日 15時
