裏切り ページ28
ダーク「危ない！」
私はダークに突き飛ばされ地面に尻餅をつく。
尻餅をついた瞬間、ダークの悲鳴が聞こえた。
ダーク「あぁあああああ！！」
ダークが青い炎に炙られたかと思うとバタッと地面に倒れてしまった。
A「ダーク！」
私は急いで駆け寄り安否を確認する。
ダークは見た目は人間でも脳無のためか、全身に火傷をしているものの意識はあった。
人間なら死んでいただろう。
こちらに歩いてくる人影がみえる。
荼毘「茶番は終わったか？」
そう言ったのは背の高いツギハギの男。
私はギッと睨んだ。
私の顔を見てニヤニヤ笑う男。
私は怒りが湧いてきた。
幸せになろうとしていたダークをこんな目に合わせるなんて！
ツギハギの男は私に攻撃してきた。
私はアクアストリームで対抗しようとしたけど間に合わなかった。
青い炎が迫ってくる。
死ぬと思った時だった。
黒い玉が青い炎を阻んだ。
これは、ダークの個性！
荼毘「裏切るのか？お前も失敗作か？唯一会話出来る脳無だってのに・・・。
仕方ないか。
廃棄だ」
そう言ってツギハギの男は青い炎をダークに向けて放った。
ダークはギュッと目を瞑る。
助けなきゃ・・・！
私は急いでミントシールドを張ろうとしたが間に合わない。
そこで私はダークを抱き上げ走って逃げた。
そうするしか手段はなかった。
あの男の個性は私と相性が悪い個性。
私は主に身体強化型の個性に弱いけど、遠距離型も苦手。
さっきみたいに炎を放ってこられたら私が攻撃をする時間がないもの。
これは私のデメリット。
個性を発動する際はどうしても時間がかかっちゃう。
ゴォオオオオオ！
あの男がまた攻撃をしてきた。
そのせいで周りの木々に火が燃え移ってしまった。
完全に私のミスだ。
森の奥へなんて逃げちゃ行けなかった。
もっと木がない広いところへ逃げなきゃ行けなかったのに。
そうすれば木に火が燃え移るなんてことは・・・。
私は完全に逃げ道を失った。
ダークもいるのに、どうしよう！？
・・・せめて、せめてダークだけでも。
私が焦っている隙に男はドンドン近づいてくる。
しかし私は心に決めていた。
もう後戻りは出来ない。
ここで戦うしかない！
私は火と対なる水の攻撃をする。
A「プリキュア！アクアストリーム！」
大量の水が木々に燃え移った火を消していく。
私はそのまま水を出し続けているとまた青い炎が迫ってきた。
攻撃がぶつかり合ったとき爆発音が森中に響いた。
BOOOOM！！！！
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Sanaia Robinson(プロフ) - あのすいません私の占いすごいよく見えませんか？そして僕のヒーローアカデミア３人はプリキュアヒーロー作るですか？ (2020年6月22日 21時) (
レス) id: 16c8fa1657 (このIDを非表示/違反報告)
ニャル猫(プロフ) - プリキュア好きだからなんかみていて楽しかったです。まあプリキュアガチ勢のような詳細把握をしてない私が言うのもなんですが； (2019年1月12日 18時) (携帯から) (レス) id: 4d7df88368 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - プリキュア大好き過ぎっ子さん» 鶯さんの言う通りかと・・・。指摘してくださることは有り難いですが、プリキュア大好きでしたらちゃんと調べてから指摘してください。少し不愉快です。 (2018年12月30日 14時) (レス) id: b9c019c97a (このIDを非表示/違反報告)
プリキュア大好き過ぎっ子 - プリキュア好きですのでもう一度言わせてもらいますが、ミーティアンハミングです (2018年12月29日 21時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
くろたま(プロフ) - 完結お疲れ様でした！とても感動しました！これから新しい作品も頑張ってください！ (2018年12月27日 17時) (レス) id: e91efce020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2018年10月7日 15時
