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「で。
なんでここにいるの。」
話を聞くと、本当に偶然だという。
私は大学から少し離れた所に家を決めたのだが、その家が大毅の通う大学の最寄りのアパートなのだ。
部屋にあがった大毅は、
大毅「おーーー俺の部屋と間取り逆なんや」
と楽しそう。
こっちはショックが大きすぎて、コップに麦茶を注ぐときに思いっきりこぼした床を拭いているというのに。
大毅が持ってきた菓子折りはいろんな味のおかきが入っているもので、私が菓子折りを選んでいたときに最終候補まで残っていたものだった。
「…よかった、かぶらなくて」
思わず はぁ、とため息がもれた。
そういえば、と大毅を待たせていたことを思い出し、新生活のために揃えた新しいお皿におかきをいれて、注ぎ直した麦茶とトレイにのせてリビングに運んだ。
・
作者です!
亀更新すぎて申し訳ないです…
これからものんびり更新していきます
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お吉 - 初めましてっ。面白くて、今後の展開が楽しみです。私も作品を書いているのですが、お互い、頑張っていきましょう(^^) (2018年10月18日 20時) (レス) id: 4cf248389c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:脳内こはな畑 | 作成日時:2018年5月30日 15時