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10___. ページ12

土砂降りのなか重い体を引きずってたどり着いた講義室



もうすぐ台風がやってくるこの時期、学生も教授もテンションはだだ下がり






講義開始の5分前


一番後ろの窓側の席で必死にノートを書く人が目に止まった







「…流星、またやってる」


彼は2ヶ月前の入学式で一躍有名人になったイケメンだ

日本人離れした顔面とスタイルに女子たちは釘付けだった




当然私もそのひとり




選択している講義がほぼ同じなのには、正直嬉しさしかなかった





流星「あ、Aちゃーん」


「……また課題やってないの?」


流星「飽きれんといてや、見してーーー」





必ずと言っていいほど課題をやってこない流星は、なぜか私に懐いていてなぜか私の課題を写す






大学一のイケメンに懐かれ、毎日課題を写させてあげるような関係になったことが嬉しすぎて、照史さんにはよく話していた





優しい照史さんはいつも

照史「Aちゃん、大学楽しそうでええなあ」

と笑いながら言ってくれた









でも、流星のことを大毅にだけはずっと言えずにいた


別に気まずいわけでもなんでもないけど







流星の話だけはなんとなく



大毅にはしてはいけない気がしたから

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設定タグ:ジャニーズWEST , 重岡大毅 , 藤井流星   
作品ジャンル:恋愛
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お吉 - 初めましてっ。面白くて、今後の展開が楽しみです。私も作品を書いているのですが、お互い、頑張っていきましょう(^^) (2018年10月18日 20時) (レス) id: 4cf248389c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:脳内こはな畑 | 作成日時:2018年5月30日 15時

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