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4日後ーーー。
『‥‥‥ついた‥‥。』
ヒーローデクの事務所‥‥。
『あのー………すみません。』
「あ、はい！天乃さんかな？話しは…きい……て………」
『…………。』
「………わあ………！」
『‥あの………。』
「！！はい！」
『デクさんのところまで案内してくれませんか？』
「あ！はい！もちろんです！」
………はあ。
めんどくさい。
いつもこうだ。
初めて話した人はしばらく動けなくなる。
私の無意識な個性発動だ。
私の個性 天使。
＜天使の加護＞自分や周りの人にエンジェルという30cm程の個体を宿させる。エンジェルは宿った人の個性などにそって援護してくれる。30〜60分ほどで消滅する。
＜天使の微笑み＞自己再生ができる。相手の負傷も治すことができるがその負傷した部分にキスをしなければならない。
＜天使の輪＞エンジェルを宿した人たちと遠くでも話すことが出来る。
＜堕天化＞感情の制御が出来なくなるかわりにとてつもない力を手に入れる。ストレスや闇落ちでもなりやすい。今までに使ったことがない。
＜魅了＞無意識にほぼ継続的に発動している。相手を極度的に自分に好意を持たせる。まあ、無意識に発動している時は少しなので相手が私を見ている時に美人化が少したされるぐらいだ。
…ここに来るまでにどれだけのナンパを受けたか………。
やっぱり都会は嫌いだ。
早く終わらせて帰りたい。
「こちらです！」
『ありがとうございます。』
「い、いえ！それでは！！」
『………。』
コンコン
デ「はい。」
『失礼します。』
ガチャッ
デ「………。」
ヒーローデク……。
…………。
あ、＜魅了＞しちゃってる‥‥。
『あの………。』
デ「あ……ごめん、あまりに綺麗だったから‥‥。」
『いえ、それで私にやって欲しいことよは？』
社長にはデクに聞けと言われた‥‥。
今さらだがなんで内容聞く前にOKしちゃったんだろう。
馬鹿だなーー……。
デ「ああ、それh」
？「俺と結婚して欲しいんだよね！」
急に後ろから抱きつかれる。
『っ！』
全く気配がしなかった。
デ「な！………違うだろ！間違ってはないけど…。」
『…………。』
デ「天乃さん。貴女には僕達と結婚して欲しいんです。」
………‥は‥‥？
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琥珀(プロフ) - 何か……何かリクエストを下さい。 (2021年3月2日 21時) (
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作者名：琥珀 | 作成日時：2020年11月28日 0時
