少女は何を目指すのか2【ヒロアカ】 (ページ3)

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3話ページ3

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『あ、れ？ここはど……ｯ！』

見覚えのない場所で慌てて起き上がろうとしたら、怪我が痛くなった

確か、飛び降りて助けられて………！！

ここ、もしかして

？｢やっと起きたか｣

やっぱり…！

『敵連合のアジト…

ですよね？……死柄木さん』

死柄木さんが近づいてくる

死｢お前、敵になれよ｣

い、いきなり…

でも敵に………か

『……私は何になりたいのか、分かりません。私は個性で全て差がつくこの世界が嫌いです

無個性、没個性……その差を無くしたい、そう思います。でもそれは、ヒーローでも敵でもない。

だから、敵にはなれないです』

死｢じゃあ、ヒーローにもならない……って事でいいんだな？｣

ヒーローにならない………

それは________

ﾄｶﾞ｢Aちゃん起きたのですね！よかったです！！刺しちゃってごめんねぇ｣

『あ、いえ……大丈夫です』

ﾄｶﾞ｢他人行儀は嫌なのですよAちゃんっ！｣

え、？
私……この人と知り合いなの…？

ﾄｶﾞ｢覚えてないんですね……たくさんおしゃべりしたのに｣

『……ごめんなさい、1つも覚えてないみたいです』

ﾄｶﾞ｢むぅ｣

そう言って彼女は拗ねてほっぺを膨らませて背を向けてしまった

黒｢トガさん彼女は起きたばかり怪我人なのでとりあえず今はここまでにしてあげてくださいね｣

とが……さん…って

もしかしたら………