龍玉族と鬼族 ページ27
〜聖宝玉の宮殿 闇姫side〜
私は闇姫。かつて妖魔界を朱夏と共に支配していた妖怪、今日は龍玉族の王様、聖宝玉さんに宮殿にご招待されたの。
闇姫｢聖宝玉さん、ごきげんよう｣
聖宝玉｢……来たか、闇姫｣
闇姫｢お話があるとお聞きしたのですが……何のお話かしら？｣
私がそう聞くと、聖宝玉さんは黙り混んでしまった。
闇姫｢どうか、なさいました？｣
聖宝玉｢……ジェワンが逃げた｣
闇姫｢え！？ジェワンが……逃げたですって！？｣
私は驚いていしまった。あのジェワンが、逃げただなんて……
聖宝玉｢恐らく、古の狐を狙っているだろう｣
闇姫｢え？！でもその狐達はもう……！｣
聖宝玉｢存在しないと思っただろ、それがこの水晶が古の狐の妖気に反応してるのだ｣
闇姫｢じゃあ、その古の狐とは……一体……｣
私がそう言ったその時だ。聖宝玉さんが私に水晶を見せてきた。
聖宝玉｢水晶よ……古の狐は今どこに……｣
ﾊﾟｱｧｧｯ
闇姫｢！？この子……子狐じゃないですか！｣
聖宝玉｢……やはりか、水晶はこやつの妖気に反応したか……ん？何故、雷炎風竜と雷水風竜が……｣
闇姫｢恐らく、居候かと思いますわよ？｣
私がそう言うと、聖宝玉が顔をしかめてしまった。
聖宝玉｢……風炎龍！｣
風炎龍｢はっ！お呼びでしょうか？｣
聖宝玉｢……雷炎風竜達の所に行ってこい。行き先はこのマンションだ｣
風炎龍｢王様さん、怒ってるますね？わかりました、行ってきます｣
私、空気？酷いですわ(´；ω；`)
聖宝玉｢……闇姫、すまない。空気にしてしまった｣
闇姫｢本当ですわよ！｣
聖宝玉｢……お詫びに、龍玉族のお手製饅頭を食っていってくれ｣
あら、それなら許しますわ
闇姫｢とりあえず、ジェワンには注意ですわね｣
聖宝玉｢あぁ｣
私はそう言って、首を縦に動かす。
でも、ジェワンは何故脱走を……？
____________________________________
Ribon(アルボン)です。今回は……！ベルナデッタ様となぁたん様のオリジナル妖怪が本編デビューしました！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
ベルナデッタ様
闇姫(やみひめ)
闇を操る鬼族の妖怪でかつて朱夏と同じく妖魔界を支配していたもう一人の姫
なぁたん様
風炎龍(ふうえんりゅう)
風と炎を司る妖怪
風炎龍の設定を訂正しました！これからの活動が楽しみですね！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ribon（アルボン）(プロフ) - 蓬莱山 輝夜＊さん» コメントありがとうございます！遅くなってすみません……これからも頑張って更新します！ (2019年5月27日 17時) (
レス) id: a1dfe91015 (このIDを非表示/違反報告)
蓬莱山 輝夜＊ - ｷｬｧｧｧｧｧ!!私の龍が出たぁぁ!今までこういう事なかったので何か……嬉しかったです。はい。 (2019年5月27日 17時) (レス) id: 39cb5e0646 (このIDを非表示/違反報告)
Ribon（アルボン）(プロフ) - aruya100さん» コメントありがとうございます！令和一発目の更新は明日する予定です！楽しみにしててください！ (2019年5月7日 22時) (レス) id: a1dfe91015 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - 令和一発目のお話がどんなお話なのかすごく楽しみです！頑張ってください！待ってます！ (2019年5月7日 22時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
まいい - 更新頑張って下さい！ (2019年4月21日 13時) (レス) id: 1fd4e7ac25 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ribon（アルボン） | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年3月13日 22時
