第18話 by美波ナナ ページ20
コナンside
俺はさっきAが走って行った場所へ向かった
何でAが走って行ったのか、それは・・
少年探偵団の3人が急に押し掛けて来て、ビックリしたAは半獣の姿になってしまった
ったく・・あいつら、連絡ぐらいしろよな
そう考えながら歩いているとドアが開けっ放しの部屋があった
多分、ここにいるんだな・・・
と思った俺は、中を覗いて見た
するとそこには、Aが部屋でうずくまっていた
どうやらまだ耳としっぽは戻っていなかった・・
コ「A・・？どうかしたのか？」
俺はそう言いながらAに近寄った
『コ、コナン君・・・』
Aは、俺に気づいたのか少しだけこちらに目を向けた
その目は真っ赤に充血していた
コ「お、おい！どうしたんだよその目！」
『・・・・・・私が、バカだから・・・』
コ「何でお前がバカなんだよ！」
『だって、せっかくコナン君が恋しようって言ってくれたのに・・私はずっとコナン君の事避けてた・・・・バカだよ、やっぱり私なんてこの世にいない方がいいんだ・・・』
Aは弱音を吐きまくる・・・
コ「・・・・・・・・」
『だから、もういいの・・私は一生この呪いが解けないまま死ぬのよ』
・・・・・・・・・
バカかよ、オメェは・・・！！
スタスタ・・
パァン！！！
『！？』
部屋には俺がAの頬を叩く音が鳴り響いた・・・
『コナン・・・君・・・・・？』
その状況に着いて行けないAは、ただ叩かれた頬を片手で押さえていた
コ「オメェはバカか！！」
『え・・・！？』
コ「この世に生きちゃ行けない人間なんていねぇんだよ！俺の事を少し避けたくらいで何弱音吐いてんだ！これから少しずつでいい！オメェは変わるんだ！そのかけられた呪いを俺が解いてやる・・・！だからこんな事もう言うな！！」
気づけばハァハァと俺は生きを整えていた
それだけ怒鳴ったのだ
『・・・・・ごめん・・・・』
Aは俯いた
そして、雫が床に落ちた
コ「あ、いや・・！そこまで思い詰めなくても・・・」
俺がそう言うとAは服の袖で涙を拭い、ニッと笑った
『ありがとう、コナン君・・！！』
その時、俺は初めてAの笑顔を見た気がする・・・
そして、Aの耳としっぽは一旦だと思うがスゥ・・・っと消えた
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怪盗コロン@キドぽん(プロフ) - AYAさん» ありがとうございます！！！！私は駄作ですがこれからもよろしくお願いします！ (2014年5月4日 22時) (
レス) id: 17d864debd (このIDを非表示/違反報告)
AYA - ヤバイサイコー！ (2014年5月4日 20時) (レス) id: 16b0a7f314 (このIDを非表示/違反報告)
美波ナナ(プロフ) - 摩可さん» はい！頑張ります！！ (2014年5月1日 6時) (レス) id: c80b7ecc90 (このIDを非表示/違反報告)
摩可 - 続き気になります！楽しみにしてるので更新頑張ってください♪(*´ω｀*) (2014年4月30日 22時) (レス) id: 035b80628e (このIDを非表示/違反報告)
美波ナナ(プロフ) - 笠松志帆なのです！さん» ありがとうございます！ (2014年4月29日 19時) (レス) id: c80b7ecc90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怪盗コロン@キドぽん&美波ナナ x他1人 | 作成日時：2014年4月3日 15時
