【名探偵コナン】 魔術をかけられた少女〜

第13話　by美波ナナ ページ15

貴女side

〜次の日の朝〜

蘭「A〜！早く起きて〜！」

『ん・・ふあ？もう、朝・・・？』

蘭さんの言葉が耳に入り、私は目を覚ました

体を起こしてリビングへ向かう

蘭「あ、A顔洗っておいで。それと歯磨きも」

『はぁい・・』

私は目を擦りながら洗面所へ向かう

ガチャ

『あ・・』

コ「あ・・」

ドアを開けると、そこにはコナンがいた

プイ

私は昨日の事を思い出して、コナンの顔をまともに見れなかった

だって、あんな事急に・・・///

”俺と恋してみないか？”

嬉しいけど、やっぱり不安

今まで他人なんて気にした事なかったもの・・

でも、今は少しコナンの事は気にしているような気がする・・・

これが、恋なの？

わからない・・・

コ「はよ」

『あ・・お、おはよう・・・』

急にコナンが言ったので、声が少し裏返った

コ「昨日の事、秘密だからな・・」

コナンはそう言いながら、私の横を通り過ぎ、洗面所から出た

『・・・・言われなくても・・・・・』

私は１人でそう呟き、顔を洗った

〜リビング〜

蘭「Aおはよう！」

『お、おはよう・・ら、蘭お姉さん///』

やっぱり、蘭お姉さんの方が言いやすい

試しに呼んでみると

蘭「フフ、やっぱりお姉さんがいいね♪」

『う、うん///(微笑』

蘭「よし！じゃあお姉さんが作った朝ご飯食べて、学校行って来てね♪」

『うん！』

蘭「(A、結構ここの生活に慣れたかな？)」

私は机の前に座り、朝ご飯を食べた

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