小さな名探偵と大きな絆 【名探偵コナン】 〜仲間〜

第十四話((400hitありがとうございます！ ページ15

コナンside〜

「えっ！？大阪にいく？」

次の日、学校で俺は小林先生に大阪に行くことを話した。

大阪に行く日は明日。休日じゃ間に合わないらしい。

事情を話したら小林先生はすぐ分かってくれた。

あとの問題は........あいつらだ

「おいっ！コナン！こんなときに大阪いくのかよ！」

「また、抜けがけですか....？状況をちゃんと理解してるんですか？コナンくん」

「コナンくん〜。哀ちゃん探そうよ」

「うるせーな！決まったもんは仕方ねぇだろ！」

案の定こいつら(少年探偵団)が文句を言ってくる。

確かにクラスメートがいなくなり心配なのは分かるがここまで俺に言うことないだろ。

こいつらの言動に少しイラっときた....

そんな感じで俺は今日の学校生活は終わった


蘭side〜

「....ってわけで大阪に行くことになったので
学校はお休みします....」

「あ、ああ....毛利も大変だなあ....まぁ、気をつけて行くんだぞ。」

「は、はい！では、失礼します....」

職員室のドアを丁寧に閉めた後に大きく息を吐く。

職員室は地味に緊張するから大変だなぁ....

「お疲れ！」

隣で園子がニヤニヤしながらそう言った。

「もー！人ごとだからって....」

「ごめんごめん。でも笑いが堪えられなくて....」

「.............」

「本当ごめんってば！ねぇ、それより蘭はなんで大阪に行くの？」

園子は私が大阪に行く理由を知らない。

行く理由を話したらついてきそうだし、なんかあまり周りに知られたくないような気がする。

最近園子に隠し事ばっかしてるなぁ....

「ちょっとね....」

私は適当に受け流した。

園子は私の気持ちを察したのか

「ふーん。そういえば今日TWO-MIXのCDの発売日だよね！」

と話題を変えてくれた。

こんな感じで私の今日の高校生活は終わった。

明日はいよいよ大阪かぁ....

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