True love2

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卒業式まであと2日。




明日は卒業式のためのメンテナンス日。
ネイルサロンやヘアサロンへ行く。



だから、卒業式前に自由に遊べるのは今日が最後。





夏恋「私、袴やっぱり黄色の入ったやつにしたの」


「え、やったあ！
夏恋ちゃんがあの袴着るの見たかったの！」





今日のお相手はこの人。


夏恋ちゃんには大学入ってからの4年間、
とってもお世話になった。





「ねえ、夏恋ちゃん」


夏恋「なあに？」


「私、夏恋ちゃんにとっても感謝してるの」


夏恋「なあに急に？」


「だってね私の大学生活、
夏恋ちゃんがいなかったら絶対にこんなに楽しくなかったもん。
4年間、幸せだった。ありがとう」


夏恋「やだ。なによお(笑)
まだ卒業式前なのにそんなこと言われたら泣けてきちゃうじゃない」


「んふふ、言葉じゃ上手く言えないかもと思って手紙書いて来たんだけど...読んでくれる？」


夏恋「ええ！も〜！完全に泣かせにきてる！(笑)
これ今読んでいいの？」


｢恥ずかしいけど...いいよ｣







数分後...





夏恋「ふえええええぇぇ(泣)」


「ちょ、夏恋ちゃん泣きすぎ！(笑)」





手紙を読み終わった夏恋ちゃんは
体から水分無くなるんじゃないかと心配になるくらい号泣していた。





夏恋「A、私こそありがとうね！
私もAとキャンパスライフ送れて幸せだったよ！」





その日は2人で夜まで号泣してた(笑)

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