story2043＊…涼介 ページ44
.
ちょっとお洒落なお店から出てきたのは
間違いなく北山さんだと思う
.
A「え、どこ?」
涼介「あれ…。あの人。」
.
ﾎﾟｹｯﾄに手を突っ込んで
前を見て歩いてて。
.
そのすぐ後。
茶色のｽﾄﾚｰﾄが綺麗な女の人が追いかけるように出てきた
.
涼介「お…。めっちゃ美人♪」
A「…ﾎﾝﾄだ。」
.
その美人さんは。
北山さんのｽｰﾂの腕の当たりを掴み
何やら嬉しそうに話しかけてる。
北山さんはと言うと
時々その人に目を向け。
一旦立ち止まり…
また歩き出す。
.
涼介「彼女かな」
A「んー…わかんない」
.
涼介「でもめっちゃ美人だぞ??」
A「涼介のﾀｲﾌﾟ??」
涼介「…。」
.
ﾀｲﾌﾟっちゃﾀｲﾌﾟだけど…
そう言ったらこの人拗ねるかなw
.
てかさ。
「お前北山さんに興味ねーの？」って聞いてみた
.
ﾁﾗｯとみて。
少しだけ首をひねり…そのあとはｵﾚを見てる。
.
A「私。北山先輩とｹﾝｶ中なの」
涼介「へ？」
.
A「意地悪なｺﾄばっかり言うから。」
涼介「…ははw」
.
ちょっとﾎｯﾍﾟを膨らませてAは拗ねてる。
.
そのﾎｯﾍﾟをﾂﾝﾂﾝ♪
で。
ちゅ♪
.
A「わっ…////」
涼介「隙ありw」
.
「もぅ…///」って怒るけど…
唇尖らせて。
指先で唇をｲｼﾞｲｼﾞ…。
困った時のAのｸｾ。
変わらないな…///
.
涼介「ｹｰｷ…どこで食べよっか」
A「んー…。Masqueradeは？」
涼介「店??」
.
A「美味しいｶﾌｪｵﾚ飲みたいし♪」
涼介「ｵﾚの家でもいいけど…」
.
A「…変なことするもんw」
涼介「ぶっw」
.
A「当たり??」
涼介「わかったわかったw
信用ないってことねw」
.
A「そーゆーﾜｹじゃないけど…」
涼介「嘘だよ。店。行こっか」
.
ちょっと残念。
そう思ってたんだけど…
A「私…Masquerade。好きなの♪」
涼介「…w」
A「…Masquerade貸切にできるの。私だけでしょ??」
.
ｲﾀｽﾞﾗっ子みたいな顔してｵﾚに聞くA。
.
「私の特別な場所…♪」だって。
…ホントにもう。
ｶﾜｲｲんだから。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 156人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Milk-T
| 作成日時：2019年10月3日 21時
