小悪魔☆ハニーvol.42《T.MASUDA》 (ページ4)

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story2003 ページ4

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仕事は順調

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出社して。
直ぐにﾃﾞｽｸﾜｰｸ。

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「主任。ﾊﾝｺお願いします」

「主任ﾁｪｯｸお願いします」

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慣れない「主任」呼びに違和感感じつつ
仕事に没頭していた

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ｵﾚの部署には男が多い

もちろん女子社員もいる。

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ふと

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…Aのｺﾄを思い出した。

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ｱｲﾂもきっと
頑張って仕事してるな。

…ちょっと見てみたい気もするw

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ﾜｶﾞﾏﾏ言って仕事ｻﾎﾞｯたりしてねーかな。とか
居眠りしてねーかな。とか

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離れていた時はさほど気にしなかったことが
近くにいると気になったりする

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ｼｹﾞ「それ。完全に親父じゃんw」

増田「んふふw」

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昼ご飯。
ｼｹﾞのｵｽｽﾒの定食屋さんでご飯食べながら
ｵﾚの素直な気持ちを話してみた。

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ｼｹﾞ「まぁ確かに？Aはちょっと手がかかるからなー」

増田「手がかかるって言い方w」

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ｼｹﾞ「いや。真面目にまっすーいない間大変だったんだからな??」

増田「それは知ってる」

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ｼｹﾞ「いゃいゃあなた。想像以上ですよ？」

増田「…まぁな。だからさ。変な話…
Aのお父さんの気持ちがちょっと分かるというかさー…」

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小山「…Aちゃんのﾊﾟﾊﾟさんのために。
入籍先延ばしにしてあげたいってことね」

増田「そぅ」

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ｼｹﾞ「…Aは。なんて？」

増田「まだ言ってねぇ。」

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手越「ｵﾚは反対。そんなん気にしないで籍入れちゃえばいいじゃん」

小山「手越とは違うの。
増田さんはお父さんの気持ちを大切にしてあげたいってことなの」

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手越「だーってさ。Aはめっちゃ楽しみにしてるでしょー？かわいそーじゃん」

ｼｹﾞ「…ちょっと黙ってろよw」

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手越の言うこともわかる

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でも結婚するにあたって。
やっぱり100ﾊﾟｰ祝福されたいｵﾚもいて

お父さんの気持ちを大切にしてあげたいって思うんだ

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小山「…増田さんの事だからさ。
きっと気持ちは固いんだと思うけど」

ｼｹﾞ「問題は…お嬢の方だな」

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そー…

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どーやって切り出そうかな。

…

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