story2023 ページ24
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Aは崩れ落ちないように必死で…
オレの首に手を回し抱きついてるんだけど。
激しく動く腰の動きに合わせ。
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オレの耳元で「…っ…ぁ…//」って
甘い吐息が…
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「A…」って名前を呼び…
見つめ合うとウルウルしてる。
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「顔…やばいよ//」
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ホント…
いつからこんな表情するようになったんだよw
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そう思ったらちょっと…優しく出来なくて
いつもより激しめに腰をうちつけた
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単純にヤキモチ。
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いくら先輩とは言え
男と2人で食事に行ったこととか
山田に会ってたこととか。
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すげー…しょーもないヤキモチ。
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Aが浮気した訳でもないのにな。
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余裕ある男でいようと思えば思うほど
余裕無くなってるオレ。
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目を離した隙に誰かに奪われるんじゃないかって
最近…ちょっと不安
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その気持ちをかき消したくて
少しだけ強引にAを抱いた
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AはAで思うこともあったようで。
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「…貴久ちょっとイジワルだった」って
お風呂の中でイジケモード。
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その分…
ベッドの中では甘々にしてやるつもりだったんだけど。
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歳かなー
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仕事してきたあと
そのままドライブデートして
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…激しめのエッ チw
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ベッドでゴロゴロしながら
薄暗い寝室で
Aの体温を感じてたら
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…どーしても睡魔に勝てなかったw
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「…でね?今日ね…」
「…て。先輩が言うの」
「…貴久…寝ちゃった…??」
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…いや、完全には寝てないけど
…。
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ホッペをツンツンされたり
エクボの当たりをナデナデされたりしたけど
もう眠気に勝てなかったオレは
敢えて反応しなかった。
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オヤスミ…を言うのもめんどくさいくらい眠くて。
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Aがホッペにキスしてくれても
無反応だった
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完全に寝落ちする前…
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「…いい奥さんになるから。私」
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「貴久のお嫁さん。絶対にしてね…♪」
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そう呟くのが聞こえたんだけど
それがあまりに可愛くて…
そのまま気持ちよく。
オレは眠りについた。
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作者名:Milk-T | 作成日時:2019年10月3日 21時