story2015 ページ16
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ｼｹﾞ「まっすー…まだ仕事してく？」
貴久「んー…あ。もうこんな時間かぁ…」
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やる事山積みで仕事に冒頭しすぎてた。
性格上…手は抜きたくなくてw
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とはいえｼｹﾞに声かけられるまで
冒頭していたのは事実。
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そろそろ帰らないとうちのお姫様が拗ねちゃうかなー…//なんて思ってたけど。
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30分くらい前にLINE。
Aから届いてて…
［北山先輩に拉致られました(´•ω•`๑)］
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貴久「は？」
ｼｹﾞ「どした？」
貴久「…。」
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ｼｹﾞ「［Masqueradeでご飯食べることになっちゃった( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)］」
貴久「ｵﾚのご飯は??」
ｼｹﾞ「…知らねーよw」
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貴久「って。なんで山田んとこなんだよっ」
ｼｹﾞ「早めに迎えに行ってやれよw」
貴久「ご飯ないのに？！」
ｼｹﾞ「Aと食いに行けばいーだろwほら、帰るよ」
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えぇー…
家で一人で待ってるのやだー…
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でもお腹すいたし。
ｼｹﾞとご飯いこ？って誘ったけど断られ。
ｵﾚは素直に電車に揺られ…帰宅。
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ここんとこAから北山さんの名前が出ることなくて、あまり話してないって言ってたからﾋﾞｯｸﾘ…
…。
異性の先輩と2人…
夜ご飯…
…ちょっとやだ。
でも
場所をMasqueradeにしたのは正解かも。
山田は何かあったとしたら必ず止めるだろうし
あの店にはAの知り合いがたくさん…
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変な間違いなんか起きることはないな。
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…とはいえ
いつまでも山田と仲良くされるのもちょっと嫌だから
ｵﾚは家に帰ってから
車でAを迎えに行くことにした。
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入れ違いにならないように
AにちょこちょこLINEして。
車で迎えに行くまで待ってろよ、と…。
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Aは。
［待ってます♡］ってすぐに返信してくれた。
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可愛い…//
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電車に揺られ、家に着き…
ｽｰﾂは脱いで速攻着替えた。
ｵﾌﾓｰﾄﾞ。
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今日はｷｬｯﾌﾟも被ったりしてw
車でAを迎えに行った。
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着いたよーってLINEすると…
しばらくして
袋を両手に1個ずつ持って
Aはﾆｺﾆｺしながら。
でもゆっくりこっちに近づいてきた。
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作者名：Milk-T
| 作成日時：2019年10月3日 21時
