story2007＊北山先輩 ページ8
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北山「逢えない間に心変わりなんてよくある話だろ」
…。
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よくある恋愛の法則じゃね？
会えなくて…辛い時に
そばに居たやつにﾎﾛｯと気持ちが揺れ動くとか
ちょっとした浮気心から
本気になっちゃうﾔﾂとかさ。
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北山「お前だってそーじゃん」
有岡「私は違いますよー…」
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北山「色白高校生は？」
有岡「…//」
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北山「ｲｹﾒﾝのﾏｽﾀｰは??」
有岡「…w」
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北山「黙るなw」
有岡「あははw」
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北山「あははって…ったく。」
有岡「でも私は貴久1番は変わらなかったもん」
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北山「…」
有岡「貴久のことが1番好きな気持ちは変わらなかったもん」
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北山「でもお前。色白高校生とﾔｯ たろ」
有岡「それは…///」
北山「…それを浮気というのでは??」
有岡「…」
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北山「世間ではそれを浮気という」
有岡「…だってその時は貴久と別れてたもん」
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北山「…でも」
有岡「貴久に振られちゃったんだもん」
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口を尖らせて拗ねる有岡。
…あ。これ以上言うと
めんどくさいことになりそうw
ｺｲﾂまで尾関みたいにﾒｿﾒｿされたら
午後の仕事は捗らない。
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負の連鎖だけは避けたいw
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北山「まぁ。お前達みたいな特殊な関係は滅多にないってことだよ」
有岡「…。」
北山「普通は尾関みたいな結末がｵﾁだ」
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有岡の方を見ることなく
「よかったな。相手がｵﾚじゃなくて」って。
ｱｲｽｺｰﾋｰを飲み干すと
「それってどーゆー意味ですか？」って
有岡も最後のｶﾚｰをﾊﾟｸついた。
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北山「ｵﾚだったら速攻別れるw」
有岡「なっ…//」
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北山「お前みたいな女はお断りw」
有岡「ﾋﾄﾞｲ!!」
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北山「あれ。ｵﾚのｺﾄ狙ってた??w」
有岡「そんなﾜｹないじゃないですかっ!!」
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北山「ﾊﾊﾊw」
有岡「私だってｾﾝﾊﾟｲが彼氏なんてお断りですっ!!」
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北山「お。気が合うじゃん。ｵﾚもお前ﾑﾘw」
有岡「んもぅー!!久しぶりに話しかけてくれたなーって思ってたのにっ!!」
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「やっぱり先輩と関わるとﾛｸなことなーい!!」ってﾌﾟﾘﾌﾟﾘw
その姿に笑いが止まらなかった。
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作者名：Milk-T
| 作成日時：2019年10月3日 21時
