小悪魔☆ハニーvol.38《T.MASUDA》 (ページ12)

今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:101,609 hit

story1812＊JUN.M ページ12

松本潤side…
.

松本「ｻｸﾗ。」

A「わかってます。大人しくしています」

…ちょっと拗ねてるのか。
ﾆｺﾘともせずにそう言ったA。

ﾐﾔﾋﾞ「大丈夫。私がついてるからｻｸﾗはｻｸﾗらしく。したい事をして？」

希「そんな甘いこと言ってるからﾀﾞﾒなのよ…」

.

この3人…超不安。

櫻井「気持ち切り替えろ。行って」

もうｵﾚ達は見守るしかなく
何かあればすぐにｻﾎﾟ-ﾄする体制でいた。

希…ﾐﾔﾋﾞ…A。
その順番で東山氏の前に進み出た時。

東山｢会いに来ました。」

そう言ってﾆｯｺﾘ微笑んだ。

希｢お待ちしておりました。ご指名ありがとうございま…」

.....え？

東山「ｻｸﾗさんのｱﾄﾞﾊﾞｲｽのおかげで大好評でした。本当にありがとうございます… w」

.

ﾐﾔﾋﾞも希ちゃんのことも見向きもせず…
東山氏はAの前に立ち両手を取ってぎゅっと握る

.

東山「今日はあなたにお礼をしにきました。」

A「あ…あのっ…⁇」

.

東山「なんでも注文しますよ」

A「い…いえいえ、そんなっ///」

.

話の内容が見えない。

でもわかることは…

Aは昨日、客を怒らせたわけではなく
なにかを助言した…ってこと。

.

ﾐﾔﾋﾞ「お客様…。お席が用意してありますのでよろしければこちらへ…」

希「行きましょ♪」

.

ﾐﾔﾋﾞが声をかけ、希ちゃんが東山氏の手を取った。

.

東山「ｻｸﾗさんも。」

A「あの…私はまだ…」

希｢ｻｸﾗはまだ見習なんですよぉ…。何も出来ないので私がお相手しまぁす♪」

.

すると東山氏はｵﾚの方を見て「見習いは…指名できないのですか？」と聞いた

.

東山「私はｻｸﾗさんを指名したはずです。」

櫻井「ですが、ﾉﾝも言った通り彼女はまだ…」

東山「…指名料おいくらですか？」

．

櫻井「はい？」

東山「…私はｻｸﾗさんに会いにきたと言ったはずです。お話ができないのならこれで失礼します」

.

櫻井「いや…あの…」

A「あの…。私は誰からも指名はされないので指名料なんていらないですよ。」

.

…またそーゆー事を…。

.