story1804*JUN.M ページ4
松本潤side…
松本「ごちそーさま。」
A「ご馳走様でした。」
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松本「おい」
A「ん?」
松本「ん?じゃねーよ。ソレ...残すな。」
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A「ソレって?」
松本「ニンジン。ちゃんと食べろ」
A「…。」
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Aのリクエストでハンバ-グが食べたいっていうから作ったのに…
添えてあるグラッセに一切手をつけていない。
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どれだけ勧めても絶対に食べないA。
コイツ…マジ子供。
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松本「お腹の子のために食え」
A「…あ。大丈夫、いらないって言ってる w」
松本「言うかっ‼」
「お前なぁ…」
そう言いかけると。
A「大変。怖いおじちゃんに怒られちゃう w」
松本「あ、テメェ…おじちゃん呼ばわりしやがったな⁇‼」
A「あはは w」
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…オレのことをおじちゃんだなんてよく言えんな w
「逃げろー♪」って言いながらお皿を運ぶA。
オレもお皿を運びながらAの背後に立ち
グ-でAのこめかみをグリグリ...。
A「イタタタタ.... w」
松本「おじちゃん…は撤回しようか?」
A「ハイハイ...お兄ちゃん w」
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お兄ちゃん…。
久しぶりのその言葉に胸が詰まった。
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A「…どしたの?」
松本「…いや、別に w」
A「…変な松本さん。」
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そう言ってクスクス笑うAに。
「バイトのコトだけど…」って。
松本「オレの留守の間。この部屋の掃除してくれないか?」
A「え?」
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松本「大学から帰ってきて飯食ってからでいい。
オレが仕事の間に掃除機とか…洗濯とか。風呂とか。
掃除しておいて」
A「…家政婦さんてこと?」
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松本「…家政婦のA w」
A「…それって…」
松本「もちろんバイト代は払う。ボ-ナスもやろう♪」
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A「えと…」
松本「現金か…カラダか。どっちか選んで♪」
A「現金で w」
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即答 w
そこでオレは「いくら欲しい?」って聞くとAは「7万5千円…」って中途半端な金額 w
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オレは財布から10万取り出し、Aに手渡した。
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昨日の夜のバイト代と。
前払いの給料。
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いろんな意味のこもった10万円だ。
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年11月30日 20時