story1284 ページ34
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増田「Aは勝手にそんなことしない。」
涼介「…ん?」
増田「…自分からそんなことしないっていってんの」
…オレがあいつの黒い髪を好きなこと。
Aはちゃんと分かってるから…
そんなことはしない。
そう思ってた。
すると山田は「それならあの人のせいだ」と。
思い出すように笑って「あの金髪の人。えと…手越?」と…突然手越の名前を出した。
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増田「手越?」
涼介「うん。あの金髪の人と一緒にサロンにいましたよ」
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増田「そんな話…手越はなにも…」
涼介「別にオレは嘘なんかついてないですよ。
なんなら聞いてみてください。」
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自身たっぷりな言い方に「嘘」を感じられず…
信じたくないことが起き始めてるって事を少しずつ実感して来た。
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涼介「オレ。ここんとこずーっとAと一緒にいます」
増田「…で?」
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涼介「怒らないでくださいね。本当は話だけできればいいんですけど…A。ケ-タイ持ってなくて」
増田「…。」
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涼介「…先輩が持ってるっていうから…」
増田「…だから?」
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涼介「Aのケ-タイ。渡してください」
増田「やだね。」
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涼介「やだねって…。別れた女のケ-タイ持ってても仕方ないでしょw」
増田「…Aに直接取りに来いって言ってある。Aがお前に頼んだのか?」
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涼介「…。」
増田「違うだろ?それを知って。
お前が勝手に取りに来たんだろ?
…そんなのはダメだ。オレがAに直接渡す」
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山田が黙った所でオレは食事を始めた。
…確かにここのオムライス、美味い。
卵がふわふわでトロトロ。
ヒゲのマスタ-のお店とは違う感じで…
同じオムライスなのに美味しい。
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涼介「…なんで別れたんですか?」
増田「…色々とな」
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涼介「…てっきり。2人仲良くしてるもんだと思ってました」
増田「…オレだってそのつもりだった」
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涼介「…なにやってるんすスか…。」
増田「…仕方ないだろ…」
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涼介「仕方なくなんかない‼」
増田「…。」
…山田の大きな声が周りに聞こえて。
みんなの視線が一気に集まった。
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涼介「…やっぱり…先輩じゃダメだ」
増田「…?」
涼介「あいつは…先輩じゃダメだ…」
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ことね(プロフ) - メッセージありがとうございます!松島聡ちゃん好きなんですね!おんなじです~(ノ´∀`*) (2017年12月28日 17時) (レス) id: 9d6ea2719a (このIDを非表示/違反報告)
ことね(プロフ) - お願いいたします(*´∀`)♪ (2017年12月27日 0時) (レス) id: 9d6ea2719a (このIDを非表示/違反報告)
ことね(プロフ) - 28番エラーです~m(。≧Д≦。)mこれって、全部完成してますか?もし、完成していなかったら、セクゾの、松島聡という方を、乗せてください! (2017年12月27日 0時) (レス) id: 9d6ea2719a (このIDを非表示/違反報告)
ことね(プロフ) - だから、読めなくなっちゃうんですけど、応援していますから! (2017年12月26日 16時) (レス) id: 9d6ea2719a (このIDを非表示/違反報告)
ことね(プロフ) - エラーが発生してしまいましたm(。≧Д≦。)m続きが、気になるのに(。>д<) (2017年12月26日 16時) (レス) id: 9d6ea2719a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年7月25日 17時