平野さんは大黒柱 (ページ17)

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予防接種ページ17

紫耀side

今年もついにやって来ました。

予防接種の日。

もうね、大変なのよ笑
ゆあ病院ってワード出すだけで泣き出すから笑

注射なんて言ったら多分この世の終わりみたいな泣き方すると思うよ

だから今回は言いません！！

お出かけって言います！笑

でも嘘ではないよ？
頑張ったら3人でご飯食べに行くから。

うん。嘘じゃない。

「ゆあちゃんとシートベルトしようね」

娘「どこいくの？」

紫「みんなでお出かけしよっか」

娘「おでかけ！！？やったあ！」ﾆｺﾆｺ

はぁ、、心が痛い笑

このにこにこ笑顔も30分後には涙でベタベタになってるんだもん笑

15分後

紫「着いたよ〜」

娘「、、、？」

「おいで、ママ抱っこしてあげる」

紫「お！よかったなぁゆあ」

逃げないためにね。そりゃ抱っこしますよ。

娘「、やぁ、、っ」

「んー？どうしたの、ほらおいで！」

娘「んーんっ、泣」

「紫耀お願い笑」

紫「りょーかい笑、よしっ、ゆあ行くぞ！」

もうここは強行突破。
めちゃめちゃ暴れるのは分かってるから俺が抱っこして行きます笑

娘「んやあぁっ！泣」

紫「嫌だな〜笑」

娘「うわぁ〜ん！！泣」

どんだけ暴れても流石に俺には勝てないと気付いたのか、さっそくギャン泣き

紫「病院来た時はシーするんだよ」

娘「やあら、ﾋｸｯ、かえるっ！！」

「すぐ終わるからね、パパのお膝でお座りしてて？」

娘「おうちがいーいっ、ﾋｸｯ、！」

紫「よしよし笑」

あやしながら待つこと5分

ついにこの時が。

医「こんにちは〜、あらら笑」

「すいません本当に、うるさくて笑」

医「いえいえ、来れただけで偉いですよ、ﾆｺ」

紫「このまま俺の膝でいい？」

「うんお願い、私だと力負けそう笑」

紫「あはは、確かに笑」

ってことで、ゆあ頑張ろう笑

医「熱はないですね？」

「はい、朝測った時36.1でした」

医「分かりました。じゃあ左腕捲りますね〜」

娘「ﾋﾞｸｯ、んぅ！！やあの！！っぱぱ泣」

紫「大丈夫大丈夫、ママの顔見てな」

娘「やぁああっ！！泣」

医「ちょっとチクってするよー」

ﾁｸｯ

娘「ｯ、、ぎゃぁああー！！泣」

すごい声笑

医「はーいよく頑張りました！」

紫「ゆあ終わったって！頑張ったな〜」

娘「いたあいぃい泣」

紫「痛いねえ笑」

俺の予想超える泣きっぷりだったけど、よく頑張りました笑