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岸side
病院の帰り道、時間もあったし天気も良かったから、久しぶりに屋上に行くことにした。
紫「やっぱりここは気持ちいね」
岸「うん、なんか全部が浄化されてくよなー」
紫「、あ、、ねえ岸くん、あそこのベンチ寄ってってもいい？」
岸「いいけど、人いるよ？」
紫「大丈夫。あの人なら」
岸「、、？」
紫耀side
紫「ひで爺、お久しぶりです」
爺「おやまぁ、久しぶりじゃのお」
しばらく会ってなかったけど、やっぱりひで爺は、優しいオーラ満載の、俺の大好きなひで爺のままだった。
紫「娘のAです。ご挨拶は？」
「Aれちゅ！にたい！！」
爺「Aちゃんか、会えて嬉しいよ。パパによく似て可愛いねぇ」
「ﾆｺﾆｺ、」
岸「あっ、岸優太っす！はじめまして」
爺「どうも、初めまして、ﾆｺ、もしかして彼が？」
紫「はい。僕の仲間です。他に4人いるんですけど」
爺「彼も優しそうじゃのう、紫耀くんにピッタリじゃ」
紫「はい！」
紫「実は俺、余命宣告されてて。今は家に帰って、大好きなみんなと過ごしてるんです」
爺「しばらく見ないと思ったが、、そういうことだったのかい」
紫「ｺｸ、俺、生きてるうちにまたこうやってお話出来て嬉しいです。ほんとに」
爺「わしもだよ、会いに来てくれて、ありがとう」
たわいもない話をして、気付けばあっという間に時間が過ぎていた。
紫「じゃあ、また来ます。今度はみんなも連れて」
爺「あぁ、楽しみにしてるよ、ﾆｺ」
「ばいばいっ！」
岸「ありがとうございました！」
爺「気をつけて帰るんじゃよ、ﾆｺ」
屋上のドアを開けようとした時
爺「紫耀くん！」
紫「、はい？」
爺「紫耀くんはやっぱり、良い父親だ。自信を持って、残りの時間を過ごしなさい」
紫「、っ、、ありがとうございます、ひで爺」
爺「それじゃあ、またの、ﾆｺ」
紫「はい、また！」
これが、ひで爺との最後の会話だった。
一週間後、ひで爺は亡くなった。
突然の心臓発作だったらしい。
最後にこうやって話せたのも、神様からのプレゼントだったのかな。
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janiiz(プロフ) - naonao0618さん» わー！ボロ泣きするほど大切に読んでくださってありがとうございます😭完結まで精一杯頑張ります！ (2023年1月14日 17時) (
レス) @page44 id: ee18d358d6 (このIDを非表示/違反報告)
naonao0618(プロフ) - はじめまして、読ませていただき、感情移入しちゃって途中ボロ泣きで読みました…！これからも楽しみにしてます…！ (2023年1月14日 13時) (レス) @page44 id: cfa02f43fe (このIDを非表示/違反報告)
みはる(プロフ) - janiizさん» ありがとう!(´▽｀)とりあえず塗り薬を塗って様子を見ようかな…スマホ持ちにくい…あとお箸とかも持ちにくい(><)更新楽しみにしてるね(* 'ᵕ' )☆私も結末気になる(っ ॑꒳ ॑c)ﾜｸﾜｸ (2023年1月6日 21時) (レス) id: 7d3e4e7eec (このIDを非表示/違反報告)
janiiz(プロフ) - みはるさん» おめでとうございます！！凄すぎてもう感情爆発でした😭大丈夫ですか！？お大事にしてください😊私は今どう結末に持っていこうか悩んでます！笑 (2023年1月6日 21時) (レス) id: 40fc517a56 (このIDを非表示/違反報告)
みはる(プロフ) - janiizさん» あけましておめでとう(*^^*)紅白歌合戦凄かった！あとジャニーズカウトダウンも。私は今左手の手湿疹が酷くて右手で字を打ってるよ(><)痛痒い。 (2023年1月6日 21時) (レス) id: 7d3e4e7eec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：janiiz
| 作成日時：2022年9月18日 22時
