最愛 (ページ2)

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廉side

海「Aパパどこにいるかな〜？」

「んー、、あっ、あった！」

廉「おお、すごいやん。よう見つけたな？」

「だってパパのお墓だもん！」

俺たち5人と、紫耀の愛娘のA

６人で来たのは、名古屋にある紫耀のお墓。

今日はAの小学校の入学式やったからその報告に来た。

神「じゃあAにもお手伝いしてもらおうかな」

「うん！」

岸「ゆっくりこうやって、お水で綺麗にしてあげて？」

岩「ランドセルかしてごらん、持っててあげる」

真剣な顔して水をかけるAの顔は、だんだんと紫耀に似てきた。

あんなに小さかったのにもうこんなお姉さんやもんなぁ

ほんま、早いもんやわ。

海「A真ん中おいで、パパによく顔見せてあげな？」

廉「っしゃ、じゃあみんな手合わせて」

ﾊﾟﾁﾝｯ

紫耀、久しぶり。最近来れんくてごめんな？

A、大きくなったやろ

今日入学式やってんで？
まぁ見とってくれたと思うけど

そっちではどう？さくらちゃんと仲良くしとる？

2人でAのこと見守っといたってな。

俺たちのことも。

ほんなら、また来るわ。