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翔太side
翔「そこ座れよ」
康「、、いやここ俺の部屋やん」
翔「いいから」
康「はぁ、、」
翔「、、、」
康「なんなん？急に部屋来て」
翔「、、ごめん」
康「、、！？」
翔「、、ごめん、、話聞かずに怒って」
康「ぇ、、いやっ」
翔「さっき父さんが部屋に来てさ、、俺康二の話聞かずに怒ってたなって」
康「それ、、は、俺もやん」
翔「ん、、、なぁ康二、お前やっぱなんかあったんだろ」
康「、、なんでそう思うん」
翔「別に理由なんて無いけど」
喧嘩の理由は、康二がいつもより暗い気がして俺が首を突っ込んだせい。
何かあったことは確かなのに康二は何もないの一点張りで、だんだんイライラしてきて口調が強くなっていった。
康「、、変な心配かけたないやん」
翔「え？」
康「やから！！みんなに変な心配かけたなかってんて」
翔「、、、」
康「、、友達に言われてん、、なんでおかんおらへんの？って」
翔「、、、」
康「別に俺やって小さないしさ、そのこと聞かれたからってなんも思わんかってんで？、、やけど、、死んだん？って聞かれた時に俺、、なんも言えんかってん」
翔「、、、」
康「、、認めたくなかったんや、もうおかんは居らんって」
翔「、、康二、」
康「なんか情けなくなってきてん、、俺おかんおらへんと結局なんも出来へんやんって」
翔「、、それであんなに暗かったのか」
康「あれ、暗かった？俺いつも通りに見えるように頑張ったんやけど笑」
翔「全然いつもと違った。まぁみんなが気づいてるかは分かんないけど」
康「ふふっ、、さすがやな」
翔「康二、お前は母さんがいないとなんにもできないとか言ってたけどさ、それはお前の思い込み。康二のおかげで俺たち家族はこうやって笑っていられるんだから。そいつらに言ってやれよ、母さんは死んだって。でも別に居なくなったわけじゃないって」
康「え？」
翔「俺たちが忘れない限り母さんは居なくならない。なんだっけ、あのー、、リ〇ンバーミー的な？笑」
康「、、、ｯｸﾞｽ」
翔「うわっ泣いたー！！笑」
康「うるさいわ！！ほんま！！、ｯｸﾞｽ」
翔「ﾆｺ、、リビング行こっか？」
康「うん、ｯｸﾞｽ」
翔「はははっ！！お前、目洗ってきた方がいいよ笑」
康「わかっとるしっ、、ｯｸﾞｽ」
翔「じゃあ先行ってるね」
康「ん、、、ごめん、」
翔「ん？」
康「いやっ、、俺も、怒ってごめん」
翔「ふふっ、うん」
ｶﾞﾁｬﾝ
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janiiz(プロフ) - 名無し1713号さん» ミスです、、ごめんなさい汗汗 (2020年3月23日 10時) (
レス) id: ee18d358d6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し1713号(プロフ) - 初めまして！面白くて大好きな作品です！質問なのですが、涼太と亮平は学年が違うのですか？大学2年と1年って書いていたので気になりました！これからも応援してます！ (2020年3月23日 9時) (レス) id: e649ef16d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんこん
| 作成日時：2020年3月17日 22時
