交際を前提に友達になりました【桃】

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「…ぅぅぅ…」


satomi何を唸ってるんだい?笑


「さ、さとちゃん…」

『っえ？
さとみくんが限界かと思ってた』

「さとみくんはすとぷりにいる…から」

『そこ区別すんのね笑』

「う、うん」

『敬語もちゃんと外れたね
えらいえらい』

「子供扱い…」

『気の所為だから、拗ねたスタンプ送ってくんな笑』

「んふふ」

『んじゃ、そろそろお開きにするかぁー』

「うん」


時計を見ると夜10時から話し始めたはずなのにもう夜中の2時

4時間も話しちゃった！


「眠くないの？」

『不思議と眠くない』

「10時頃には寝て、朝6時とかに起きるんでしょ？」

『よく知ってんね』

「さとみくんが言ってた
おじいちゃんみたいだなぁって思って聞いてた笑」

『健康的な生活してるの！
おじいちゃんじゃない！』

「笑」

『Aは？
最近、何時に寝るの？』

「んー…2〜3時頃にお布団入って、7時半起床かな」

『5時間しか寝てないじゃん！』


実際は、布団で寝れなくてごろごろしてたりするから平均睡眠時間3時間くらいだと思う


「5時間寝てたら十分でしょ」

『ちゃんとした生活習慣作った方がいいよ』

「そう思ってはいます…」

『実行しなきゃな』

「はーい」

『んじゃ、ちゃんと寝ろよ』

「うん
おやすみ」

『おやすみ』


電話を切った瞬間、私は推しと電話したことを急激に実感した

おやすみって言われちゃった！！


ドキドキが戻ってきて落ち着かない


あー…今日は寝れないかもしれない


結局、その日は一睡も出来なかった

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