交際を前提に友達になりました【桃】

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「とりあえず、飯だな
U○E○頼むか」

「…」

「前にも来たんだから、そんなに緊張すんなよw
なんもしねーって」


もはやソファーの置物と化した私の傍に、前回同様さとちゃんの家族が寄ってくる


「ほんと、動物ホイホイだなw」


そんな私をみて、楽しそうに笑ってるさとちゃん


「何食べたい？
そういえば、Aって酒いける？」

「んー…人並みくらいには？」

「じゃあ、酒も頼むか
食べれないものは？」

「特にないかな」

「適当に頼むけどいいか？」

「うん」


適当に何かを頼んでくれたさとちゃんが冷蔵庫からレモンティーのペットボトルをくれた


「これ飲んで落ち着けw
まぁ、Aと言ったらゲームだな！」

「ん？」

「ゲームするのが1番緊張が解けるだろ？
最初みたいに、な！」


マジでイケメン

ジョイコンを差し出しながら笑顔のさとちゃん、本気でイケメン

もう、それしか考えられない


「何するかなぁ…」

「凄っ…ゲームいっぱいある…」

「そりぁ、ゲーマーですからw
Aは？
第5人格以外のゲームすんの？」

「スマホゲームかパソコンゲームならある程度はSwitchとかのゲーム機系は持ってない
母さんがゲーム否定派だから、テレビゲームは出来ない」

「なるほどなぁ
今度買いに行くかぁ」

「なんで？」

「配信で使うだろ？
それとも、雑談だけして終わるつもりか？」

「ぁ…配信するのか」

「配信設備も整えるから
お前のパソコン部屋は俺に任せろ」

「…ハイスペックなパソコン部屋が出来そう」

「俺がプロデュースするからには完璧な装備にするからな」

「私のお金であることを踏まえた上でやってね？
私、さとちゃんほどお金もってないからね？」

「まぁ、半分は俺の趣味みたいなもんだからお前が求める以上のランクアップ分は俺が出すわ」

「…！？
ヾﾉㅇㅁㅇ;;)ｲﾔｲﾔｲﾔ」

「あー…でも初心者でも使いこなせっかなぁ
るぅとにも相談してみるか…」


ブツブツと考え事をしてるさとちゃんの横にいる私は多分青い顔をしてる…


「パソコン講座するか…
配信つけてやったら楽しいかなぁ…」

「さ…さとちゃん？」

「ん？^^*」


なんで、そんなにいい笑顔なんですか！？


「わ、私ね？
MIXとある程度の録音や配信環境があればいいからね？」

「だから、それ以上のランクアップは俺が勝手にやるんだってw」

「いや…私、使いこなせないよ？」

「俺が教えるから安心しろ」


た、頼もしいよさとちゃん…((￣▽￣;;)ｱ､ﾊﾊﾊﾊ…

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