交際を前提に友達になりました.2【桃】

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「そもそも1と2は約束にするまでもなく、犯罪なのわかって？
で、3と4は混乱を防ぐためね
この間、私がSTPRの会社にいるって出没情報が流れちゃって、結構渋谷駅周辺に人集まっちゃったみたいなの」


後々、結構な人数来てたことがわかった


「度が過ぎるとこれも警察沙汰になっちゃうの
会いたくて来てくれるのは嬉しいよ
でもさ、いるはずなのに会えないのは寂しいでしょ？
ならたまたま行ったら会えたって運命的な方が素敵じゃない？」


私自身が運命的に会える方が素敵だと思ってる

だからこそ、最大限本当にそう思ってると見えるように表情を意識する

私の顔出しという武器を最大限に生かしたい


「1.2は当たり前だけど、他も度が過ぎれば警察のお世話になるんだけど…ちょっと破った程度なら通報はしないから、何か罰がある訳じゃないよ
だからみんなの良心に従って行動して欲しいんだ
よろしくね」


真っ直ぐ真剣にカメラを見る

目が合ってるかは分からないけど、それでも1人でも多くの人に届くように…


コメント欄は『分かりました』『守ります』『丁寧に時間を作ってくれてありがとうございます』なんてもので埋まっていた


たっぷり5秒、間を空けてから今度は笑顔で


「ここからは交流上の話をしようか！」


って次の話題へ移行した


「出来るファンサと出来ないファンサを今この場で、ある程度確定させていきます！
題して『これはOK？ こっちはNG！？ ライラと会ったらしたいこと！』です！
コメントで私と会った時にして欲しいファンサを書いてください
あ…ちょ、ちょっと待って！
この企画には、ゲストがいます
うん、そう大体の人はわかってるんだけどさとみプロデューサー様です
私だけじゃあ、ゆるゆるガバガバの基準になりそうだからってさとみさんとななもりさんより企画NGが出ましたwww」


私の危機感がまだ弱いってことで、さとちゃんもこの企画に参加することになった


「じゃあ、ディスコかけていきます
多分、待機してくれてると思う…_____なんで出ないの！？
え、嘘でしょ！？」


LINEをしてみるけど既読にもならない


「…折り返しあるまでしばらく待ちますか」


通話可能な状態のまま少し待ってみる


「みんなでなんで繋がらないか予想して待つか…
えーと、飲み物を取りに行ってる
トイレ行ってる
寝てる…寝てるは困るw
ま、しばらく雑談して待ってみよっか」

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