交際を前提に友達になりました.2【桃】

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「自己紹介…え、ちゃんとやるの初めてじゃない？ 名前はライラ。命名の時に雷が鳴ってて、かみなり→雷→らい…らいらいらいらいら…ライラでいいかってなりました」

「適当すぎるだろ！？」

「だって、こんなに本格的な活動しないと思ってたんだもん。
YouTubeでは、歌みたの投稿をメインにやってます。まだ活動本格始動1か月なんで、今後もっと色んな事に挑戦していきたいのでよろしくお願いします。
あとは…えっと今は副業になりつつあるけど、基本本業はmix師、さとみくんの今年の誕生日歌みたをmixした、チロです。これは命名の時にチ○ルチ〇コ食べてたからです」

「だーかーら！ 適当すぎるって！！ そっちは本業だろ！？」

「え、でもさ読みやすい、覚えやすいって最高じゃない？」

「そうだけど！」

「さとちゃんだって、見てた映画の主人公の名前でしょ？ 人のこと言えんって。何なら私のが考えてるわ」

「う…それ言われたら確かになんも言えんww」

「でしょ？ じゃあ、さとちゃんの自己紹介お願いします」

「すとぷりのピンク担当、さとみでーす。ゲーム実況やたまに歌ってみたをメインにやってます」

「なんかさ、その挨拶よく聞くよね」

「挨拶なんてそう変わるもんじゃないから」

「確かにね」

「んじゃ、質問コーナー始めるか」

「そうしますか。じゃあ、コメント止めていきまーす」


ヌルっと質問コーナーを本格的に始めた


「第1問！ パンツの色は何色ですか！？」

「…お前らさぁ、セクハラだぞ！？」

「最早すとぷりの質問コーナー恒例だね。今日はさとちゃんもいるし仕方ないね」

「あのなぁ…俺はまだいいとしてライラは女だぞ？」

「何、私のために怒ってくれんの？ 嬉しい。で、さとみくんの今日のパンツの色は？」

「セクハラだって！」

「じゃあ、グイする？」

「おー、するする。とりあえず乾杯な」

「えー」

「はい、ライラの分」

「…そこそこの量入れるじゃんw これ、一口じゃないんだけど…」

「俺も同じ量のむってw」


…別にパンツの色くらい答えられるはずなのに、私のために乾杯という体にしてくれる

私が女であることへの配慮は怠らないあたりがモテるんだろうなって思う


ちなみに、この質問を逃げる方法もいくつか考えてはいたけどさとちゃんが助け舟を出してくれるなら乗ることにする


「んじゃ、カンパーイ」


音のしないプラスチックのカップをぶつけ合って、一回目のグイをした

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