依存相手に選ばれました.6【紫】

254.翌日 ページ4

その日のうちに、伝えたことを女子会LINEで報告した

朔夜からはやっとか…って

紬からはお疲れ様って返事が来た

誰もおめでとうとかは言ってくれない

いや、分かち合う喜びがあるような告白ではなかったかもしれないけど！


翌日、目が覚めるとなーくんが優しい顔で私の頭を撫でていた


「おはよう」

紫「おはよう( *´꒳`* )」

「寝た…よね？」


寝たの確認して寝たはず…


紫「うん！
さっき目が覚めたの(* 'ᵕ' )」

「そ、そっか
…なんか、元気だね」

紫「いつも通りだよ〜？
あ、でもいつもより寝起きはいいかな(*ˊᵕˋ*)」

「それは良かった」


なんかいつもよりニコニコしてる…


紫「ね、A？」

「んー？」

紫「好きだよ」

「え、あ、、え？(*ﾉдﾉ)」

紫「これからは遠慮、しないからね」

「うん？」

紫「覚悟しててね( *´꒳`* )」


怖いんだけど…？


紫「好きだよ〜ﾁｭｯ」

「す、好き…///」

紫「(*´ ˘ `*)♡ｴﾍﾍ
A、可愛い」
ｷﾞｭｰ(つ´ω`*)´д`*C)ｰ♡♡

「…な、くん
苦し…」

紫「( *¯ ꒳¯*)んふふ」


やっぱり今日は機嫌がいいらしい


「そろそろお布団出ようか」

紫「ヤダ♡」

「遅刻しちゃうよ？」

紫「もうちょっとぉ…」


そう言ってギューって抱きしめてくる

ちょっと苦しいけど、なーくんの匂いに包まれて幸せ


紫「今日はお昼からだよね？」

「そうだね
お弁当持ってくね」

紫「楽しみ！」

「おやつは何がいい？」

紫「んー…クッキー…とか？」

「じゃあ、クッキー焼いてくね」

紫「お弁当作って、クッキー作って時間あるの？」

「大丈夫だよ
お弁当の日を早めに教えてくれるから、準備してあるもん」

紫「それならいいんだけど…大変だったらお昼は外に食べに行くとかでもいいんだよ？
…おやつは、期待してるスタッフさんが多いから作ってくれると嬉しいんだけど…」

「私も期待されてると思うと嬉しい！⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝」

紫「…可愛い」

「ん？」

紫「はぁ…Aはなんでそんなに可愛いの？」

「いや、何言ってるの？」

紫「嬉しいって笑うのめっちゃ可愛いんだけど！」

「…( *˙˙*)」

紫「最近、可愛いって言ったら照れるのなんなの！？
狙ってる！？」

「何を！？」

紫「無理だよぉ…
Aが可愛すぎて俺が耐えられないよぉ
覚悟するのは絶対俺だよ…」

「え…？」

紫「無自覚天然可愛い製造機」

「はい？w」

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