依存相手に選ばれました.6【紫】

268.海来たよ【撮影編】 ページ18

桃「おぉ！
めっちゃ綺麗！」

紫「広いね…さすが」

赤「…暑い…」

青「海ー！！」

橙「ころん、勝負や！」

黄「ちょ、2人とも！
遊ぶのは明日ですよ！？」


7月21日

撮影で、メンバー＋スタッフさんで海に来てます！



なんでこうなったかと言うと、話はまだ私が悶々としていた一週間前に遡る


紫「夏っぽい企画やりたいよね」


我が家で開催されたすとぷり定期会議にて、なーくんがそんなことを言い出した

夏の企画はほぼ決まってるこのタイミングで…


赤「夏っぽいって…？」

紫「夏祭りとか、海とか…」

桃「海行きたいな」

橙「海行って何するん？」

紫「ビーチバレーとか？」

黄「撮影だとプライベートビーチ借りないとですね」

紫「今から借りれるところあるかなぁ」

橙「夏やし、厳しいんやない？」

紫「きついかなぁ…」

青「なんで突然、夏っぽい企画？」

紫「体力測定企画とかイラストの夏仕様とかじゃなくて夏っぽいことしたいなぁと思って…」

桃「あわよくばAちゃんの水着姿が見たい？」

紫「うん」

「いや、撮影なら私は着ないよ？」

紫「社長権限で着させるから大丈夫」

「…私、社長権限関係ないけど…」

紫「スタッフさんに迫られたらAは着るから大丈夫！」


スタッフさん、無駄にキラキラした目でこっちみてくるんだもん！


橙「まぁ、とりあえず海をどうするかやなぁ…」

黄「そうですね」

桃「水着云々は2人で話し合ってもらって…」

「…プライベートビーチなら当てありますよ？」


私がそう言うと、全員の視線がこっちを向いた


紫「当て…とは？」

「フミさんところで持ってるから貸してくれるって言ってた
無理なら他にも何人か持ってそうな人、知ってるよ」

青「僕、たまにAちゃんが怖くなる」

桃「ちょっと、どんな人と知り合いなのか気になるけどな…」

紫「だ、ダメ元で聞いてみてくれたりは…」

「電話してみるね」


というわけで、フミさんに聞いてみたところ快く貸してくれた

しかも、有名避暑地の別荘付きプライベートビーチ


なので、今日から2泊3日で海に来てます！


朔夜と紬は今日の午後からこっちに来て、参加する予定になっている

朔夜がさすがに3日も休めなくて、午前中の仕事が終わり次第こっちに電車で来るみたい


明日から2日間、普通に遊ぶ予定になっている

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