263.短編3 ページ13
莉犬side
ちょっと暑いなぁって感じるくらいの気温の頃
俺たちは事務所で会議をしてる最中に休憩と称して、全員でAちゃんの運転する車に乗って、コンビニに来ていた
会議が煮詰まったので、気分転換に飲み物やお昼ご飯を買いに来ている
「(¯•ω•¯)」
なーくんがトイレに行ってからAちゃんがアイスをずっと凝視している
赤「あれは何をやってると思う?」
桃「アイス食べたいんだろ?」
橙「もうずっとピクリとも動かないんやけど…w」
青「アイスくらい買えばいいのに」
黄「お財布持ってないんじゃないですか?」
桃「なーくんが買ってくれるだろ」
赤「まぁ、なーくんがお金出すからAちゃんは基本財布持ち歩けないしね」
アイスを見てるAちゃんを少し離れたところで観察する俺ら
傍から見たらヤバいやつらだよ…
紫「なに見てるのー?」
青「なーくん、Aちゃんにアイス買ってあげなよ」
紫「うん?
全然買うよ?」
橙「もう小さい子のようにずっとアイス見てるんやけど?」
紫「あー、ねw
Aはね、色んなものの体の許容量が少ないらしくてアイス1個完食出来ないの」
赤「何それ!?」
紫「ファミリータイプのアイスで小さく個包装になってるやつはたまに食べてるけど、1人分になってるやつは食べきれないんだって
体が冷えすぎてお腹痛くなっちゃうらしい」
桃「残しといて次の日とかに食べればよくね?
もしくは誰かと半分こするとか」
紫「相手が1人分食べれないのが気になるみたいだよ
あと、Aの中にアイスを半分残して取っておくって発想がないみたい」
黄「教えてあげないんですか?」
紫「いや、ああやって悩んでるの可愛くない?
アイスの前で食べたいなぁってしてるAが可愛くて…もうちょっとこのままにしようかなってw」
桃「やってんなw」
紫「ちなみに、Aは気が済んだらアイス買わずに帰るからw」
赤「結局買わないの!?」
紫「そう
見てて満足するみたい」
橙「もう俺が買ってあげる!」
黄「本当ですか!?
ご馳走様です!」
橙「え?」
黄「Aさーん、ジェルくんがアイス買ってくれるらしいですよ」
「え、え?」
Aさんの方に嬉々として向かっていくるぅとくんにみんなが笑ってる
これ絶対今週の生放送で暴露されるわ…
ジェルくんがみんなにアイスを買ってくれて、Aちゃんは飲み物を買ってた
Aちゃんに飲み物を渡すジェルくんの顔が本気でお兄ちゃんだった…
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大河 - 依存相手に選ばれました。 に依存しているのは私だけでしょうか、ww何回も繰り返し読んでいますww7回目ぐらいかなwwいつかまたづつきをおねがいします! (2022年5月3日 11時) (レス) @page34 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
にら子(プロフ) - 心葉さん» 更新とパスワードの解除ありがとうございます!!遅い時間までお疲れ様です(ー ー;) (2021年9月12日 4時) (レス) id: 89e2465523 (このIDを非表示/違反報告)
心葉(プロフ) - パスワードの解除させて頂きました! Part.7もよろしくお願い致します! (2021年9月12日 2時) (レス) id: 928472755c (このIDを非表示/違反報告)
笹音 - 教えてくださってありがとうございます!ゆっくりでいいので更新無理しない程度に頑張ってください!! (2021年9月11日 12時) (レス) id: fd3b900466 (このIDを非表示/違反報告)
にら子(プロフ) - 教えてくださってありがとうございます!毎回楽しみです!頑張ってください!! (2021年9月11日 10時) (レス) id: 89e2465523 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:心葉 | 作成日時:2021年6月16日 20時