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3人を見つけた私たちの目に飛び込んできたのは、女の子たちに絡まれる3人だった
黄s「まぁ、あの3人を待たせたらそうなるわよね」
「そうね」
緊張で固まってる紬を連れて私たちは3人に近寄った
「ごめん!
準備に時間かかっちゃった!」
黄s「ごめんね!」
橙s「す、すみません」
橙「全然待ってへんよ」
黄「僕たちも今来たから大丈夫だよ」
紫「A〜!
遅れるなんて心配したよぉ(´。-ω(-ω-。`」
私が心配した通り、なーくんは私に抱き着いてくる
普段、送迎の時も時間通りに動く私が遅刻することなんてない
だから5分でも遅れたら、周りがひくレベルで心配されると思った
「ごめんね
ちょっと、準備に手間取っちゃって…」
紫「本当に?
何もなかった?」
「勿論」
紫「怪我とかしてない?」
「してないよ
ここまで車で来たし…」
紫「そういえば、なんで歩いてきたの?」
「…なーくんと待ち合わせデートしてみたくて…パーキングに止めてきちゃった」
紫「ごめんね?
いつでもしてあげるよって言いたいんだけど、Aが一人で歩いて待ち合わせ場所まで来るって考えたら怖いから…みんなと一緒の時だけにしてね?」
「うん」
黄s「あの…私たちがいるのわかってます?」
「わかってるよw」
朔夜に話しかけられて、ふと女の子たちがいなくなってることに気が付いた
「女の子たちは?」
黄「2人だけの世界に入ってる間に、じぇ…直哉くんが追い払ってましたよ」
黄s「女の子たちがめげずに話しかけてるのに二人とも気づかないから、見てて女の子の方が不憫だったわ…」
紫「A以外の女の子に興味ない」
橙「なーくん、相変わらずやなw」
なーくんのハグが後ろからになった
黄「とりあえず、自己紹介しますか?」
紫「そうだね
俺は柴藤 颯真です
Aの旦那です」
黄「朔夜の彼氏で、黄平 奏です
よろしくお願いします」
橙s「お、大河内 紬です
き…今日はよろしくお願いします…」
私たちとは普通に話してたのに…
さすがに知らない男が2人もいたら緊張するのかも…
黄「で、なーくんはいつまで抱きしめてるんですか?」
紫「A不足です」
橙「朝、一緒にいたんやないの?」
紫「仕事以外で1時間半も離れてたんだよ!?」
黄s「たった1時間半です」
「仕事以外で5分以上傍にいない事ないから、仕方ないよ」
橙s「…結婚したらそういうものですか?」
黄s「この二人を一般的な距離感と一緒にしないほうがいいわ」
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雪乃 - はじめまして!すっごく面白くて毎日読ませていただいています!かわいいなーくん、毎日の癒しです!これからも応援してます! (2022年5月28日 17時) (レス) @page27 id: c39d7e026e (このIDを非表示/違反報告)
k(プロフ) - はじめまして!すごく引き込まれて楽しく読ませていただいてます!これからも頑張ってください! (2021年4月7日 20時) (レス) id: f48e81ff4f (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - 口に突っ込む…wいつも愛読させてもらってます〜!作者さんのペースで更新頑張ってください!応援してます(*´ω`*) (2021年4月4日 8時) (レス) id: bc2226c39f (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ甘えたななー君凄く可愛い上に癒されました♪続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2021年3月21日 22時) (レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
はち(プロフ) - 更新お疲れ様です!謝らなくて大丈夫ですよ、心葉様のペースで更新してください!続きも楽しみにしています(*´>ω<`*) (2021年3月20日 20時) (レス) id: 298c2cd1b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:心葉 | 作成日時:2021年2月22日 22時