雄英高校ヒーロー No.9 ページ10
あ、誰かこっちに来る。
『よし、だったらこのまま…』
活真「Aちゃん…行くの？」
『え？いやだって謝りに行くんだし…行かないとだろ？』
活真「あの人以外だったら……？」
『あ……』
僕は、あの時は敵のことを強く言えたけど、本当は極度の怖がりなんだよな…
確かにあの人意外だったらどうしようかな……
なんか言われないかな……
そのまま僕は動けなくなってしまった。
うわ、足ガタガタやん…やばっ
「じゃあ、僕行ってくるね！」
家の方からあの人の声が聞こえた。
この声って…
『デクさん？』
デク「あれ！？Aちゃん！なんでここに？」
『あ、いや…少しデクさんに用事がありまして…』
デク「え？僕に？」
活真「Aちゃん…」
『あ、えっと……こっちに来てください。』
と僕はデクさんの手を引っ張った。
デク「うわっ、え？」
で、デクさんを活真の前に置いて、僕は活真の横にいった。
『あの……あの時は来て下さりありがとうございます。そして……』
活真「…………き、昨日はごめんなさい…………」
二人で頭を下げた。
ほっっっとうに申し訳ないと思う………
デク「！……偉いね、ちゃんと謝りにきてくれたんだ。大丈夫だよ、怒ってないから」
『！本当ですか！』
うっわ、この人めちゃ優しいな。
活真「もう一人のヒーローにも、ごめんなさいって言ってくれる？」
『本当は自分たちの言葉で言いたいんですけど…この後会えるか分からないので…』
あと、あの人が怖すぎるんだよ…
デク「うん、言っておく。でも活真くんたちは、どうしてあんなことを？」
活真「……お姉ちゃん、ヒーロー嫌いなんだ」
そう言って、活真は悲しそうに俯く
活真「昨日も、敵が出たって言ったら、ヒーローは怖がって救けにこないって言うから……だから、僕たち……」
『……でも、あなたは……
デク「……信じてくれたんだ」
活真『「……え？」』
僕たちは俯いていた顔を上げた。
デク「僕らが救けにいくって信じてくれたんだね。だから呼びに来てくれた」
活真『「…………」』
え？この人本当に心広すぎない？広すぎて、この辺の土地より広いと思うよ？
なんてこと思っていたら、デクさんは、活真の胸についていたバッチと帽子に着けたナンバー1ヒーローオールマイトのストラップに気づいた。
デク「活真くん、そのバッチとキーホルダー、忍者ヒーロー・エッジショットとナンバー1ヒーローオールマイトのでしょ？」
活真「うん」
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黒月 - シリアスクラッシャー戒さん» 来ていただいたんですね！ありがとうございます！頑張ります！ (2020年2月1日 17時) (
レス) id: ac393affed (このIDを非表示/違反報告)
シリアスクラッシャー戒(プロフ) - 友達とデクたちの絡み面白かったです頑張って下さい！(*^▽^*) (2020年2月1日 14時) (レス) id: dea2534335 (このIDを非表示/違反報告)
黒月 - 音羽さん» ありがとうございます!!m(*_ _)m面白いと思っていただいてとっても嬉しいです(*^^*)頑張りますね！ (2020年1月28日 18時) (レス) id: ac393affed (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - おもしろい！おもしろい！おもしろい！おもしろい！おもしろい！おもしろい！！！意外にいいようがない！映画面白かったですよね！続き書くの頑張ってください！応援してます！ (2020年1月25日 23時) (レス) id: 724d57d12d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒月 | 作成日時：2020年1月10日 13時
