雄英高校ヒーロー No.12 ページ13
『お前の行動で、活真死んでもいいのかよ！逆にそれでお前が死んで活真を1人にしたらどうするんだよ！』
そう、僕は怒鳴ってしまった。
真幌「…………っ！」
真幌は、怖がっている感じだった。無理もない、今まで真幌は怒られるということが少なかったからだ。
『あ………すまん真幌、でも本当に危ないんだ。だから、あのヒーローたちを信じて欲しい。』
僕は真剣な顔で真幌に言った。
真幌「…………分かったわよ。だけど活真になんかあったら承知しないからね！」
『ああ、だがその矛先は僕で頼むな。じゃないとヒーローの人たちが大変だ。』
と僕は苦笑いをした。
『さあ、避難所へ向かおう。村の人たちもそっちに行ったからさ。』
真幌・活真「「うん！」」
活真たちを避難所へ向かわせようと手を引っ張った瞬間
ﾄﾞｶｧｰﾝという音と共に活真たちの家が崩壊した。
真幌「きゃあああ!!」
紫色の雷？誰かの"個性"か？
真幌「い、家が……」
ヒーローって訳でもねぇ。まずヒーローは他人の家を壊さなねえか。だとしたら、やっぱり敵か。
僕が見た人は、赤い包帯だったよな。だとしたら、仲間か？
「見つけたぞ。B型の細胞活性……」
B型細胞活性？活真の細胞活性化と意味があるのか？
「少年、君の"個性"を奪う」
「！？」
は？活真の"個性"を奪う？何故？
あの人の"個性"は、人の"個性"を奪う"個性"なのか？
じゃあ、あの雷も誰かから奪った"個性"……
「安心しろ。殺しはしない」
『そう言って安心できるか！』
「こ、来ないで！」
ゆっくりと近づいてくる敵に、真幌は手から幻獣を出した。
「く…く……来るなったら！」
「幻なのはわかっている」
敵に噛み付こうとした幻獣は突然吹いた風に消えてしまった。
ダメだ、コイツに活真を触らせちゃ！
『活真！真幌！』
僕は、精一杯の力で真幌と活真を引っ張った。
真幌「あ、」
活真「Aちゃ……」
あの時みたいに……足を……
「逃げるな」
そう敵に言われた瞬間、足に力が入らなくなった。
なんで動けない？
なんで？
足元を見て見たら…
ふくらはぎのところにポッカリひとつ穴が空いていた。
足に強烈な痛みが入った。
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ!!!!』
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!
今まで受けたことの無い痛みに気絶しそうになったが
真幌と活真が敵の前にいるということを思い出した僕は、意識を取り戻した。
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黒月 - シリアスクラッシャー戒さん» 来ていただいたんですね！ありがとうございます！頑張ります！ (2020年2月1日 17時) (
レス) id: ac393affed (このIDを非表示/違反報告)
シリアスクラッシャー戒(プロフ) - 友達とデクたちの絡み面白かったです頑張って下さい！(*^▽^*) (2020年2月1日 14時) (レス) id: dea2534335 (このIDを非表示/違反報告)
黒月 - 音羽さん» ありがとうございます!!m(*_ _)m面白いと思っていただいてとっても嬉しいです(*^^*)頑張りますね！ (2020年1月28日 18時) (レス) id: ac393affed (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - おもしろい！おもしろい！おもしろい！おもしろい！おもしろい！おもしろい！！！意外にいいようがない！映画面白かったですよね！続き書くの頑張ってください！応援してます！ (2020年1月25日 23時) (レス) id: 724d57d12d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒月 | 作成日時：2020年1月10日 13時
