今日:20 hit、昨日:7 hit、合計:33,903 hit
小｜中｜大
あさなの…zZZ ページ9
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
「んんぅ…」
布団の中で大きく伸びをして
隣を見る
こんもりしている小さな布団
良かった。ともはまだいてくれてる。
先に起きて朝ごはんの支度
ひっさびさやわ…
ともが居なくなってからは
カップ麺にスーパーのお惣菜にコンビニ
成人男性の偏りきった食事しかしてなかった…
幸い優雅な昼ごはんでもと思って買った
ソーセージがあるし
パンと一緒に出せばええか
グミ食べれたし朝ごはんも食べられるやろ…
お昼にはスーパーに買い物やな
ﾂｯﾂｯﾂｯﾂｯ……ﾁﾝｯ
パン焼けたわ とも起こさな
暑いのか布団から足をはみ出しているとも
「ともおはよう
朝やで ご飯一緒に食べよう」
ぐでんと俺のいない方に向くとも
そうそう、朝はいつも弱いねん
あぁ可愛くてしゃあないわ…
「ともぉ〜この可愛い可愛い俺の息子め！」
布団を剥がしてうりうりすると
布越しに小さなパンチをくらう
「よしっお父さんとご飯やで」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 253人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神崎 | 作成日時：2023年7月15日 4時
