くりさん ページ32
少し遊んで待ってると
炊き上がったご飯と鮎の塩焼き
「ともー！
のぞむくーん！出来たでー」
「�陲舛磴鵝弔修譴�！
ともくんがいないんです！」
「え！？！」
一緒に並んで石を積んで遊んでいて
2人で次の石を探していたら
いつの間にかともがいなくなっていたと…
「僕が目を離していたばっかりに
本当にすみません！」
「ともの方がこの辺は詳しいから
平気と思うけど、とりあえず探さな…
ともー！！」
「ともくーん！」
川の上流と下流に別れて探しに行く
ともいつもは川に葉っぱ流して
それを走って追っかけてたから
またそれやって遠くまで行ってしまったんやろか
「ともー！」
割と自由奔放にしてるともだったのを
忘れてたわ…
PRRRRRR
スマホが鳴ってる
「すみません！ともくん見つかりました！」
ーーーともside
あるいてあるいて
ひらたい石さがさな、、
あるいてあるいて
あっ！！くりさん
秋だもん、くりさんあるって〜
イガイガに包まれてるくりさん
イガイガのくりさんを布の裾にひょいっと乗っけて
走って戻るともくん
くりさん！くりさん！
おとうさんとのんちゃんに見せてあげな！
「ともくーん！どこいるんー！！」
はっ！とものこと探してる！
『ー！！！』
とっとっとと裾を持って走るともくん
「ともくん！探したで！
のんちゃんが見失ってしまってごめんなぁ」
僕のこと見上げて裾の中身見せてくれてるみたい
「栗拾ってきたん！凄いやん！
でも、�陲舛磴鷽看曚靴討燭�
�陲舛磴鵑盧�ともくんのこと探してるから
連絡するなぁ」
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作者名：神崎 | 作成日時：2023年7月15日 4時
