(＿ )のないともくん (ページ30)

今日:5 hit、昨日:7 hit、合計:33,888 hit

３つおんなじページ30

全部周りきって
お土産やさんでまたともはテンション復活

ぬいぐるみみたり、お菓子みたりで大忙し

「ともなんか欲しいんあったー？」

ともが持ってきたのは
大人の手のひらサイズほどのイルカのぬいぐるみ
ちっさい手で大事そうに抱えてきた

「イルカさんでええんやな？」

『～♪』

大きくうなずくとも

「のぞむくんはもう大丈夫そう～？」

「あっ、姪っ子にもお土産買うんで
先外行ってもらって大丈夫です！」

「ほな、外のカフェいるで」

ホットコーヒーと、ともにソフトクリーム買って
のぞむくんを待つ

ふと視界の端で震える物体

「あっ、とも寒いやんな！
これでも持ち！」

ともにホッカイロ持たせて
背中から擦ってやる、乾布摩擦や

「すみません！お待たせしました！」

「大丈夫やで、姪っ子ちゃんに良いもん買えた？」

「はい、あとこれです」

カフェのテーブルに出したのは
お土産屋さんの小さい紙の袋３つ

「ともくん開けてみて」

開けてみるととものは緑色のメンダコの鈴付きキーホルダー

『！♪！』

「ともくんその色でよかった？
いつもしてるサングラス緑色だから好きなのかなって思って」

「とも緑好きやから良かったな！」

あとの２つはピンクと紫

「濵ちゃんは紫にしてみました」

「俺にも！？ありがとうのぞむくん
歯ブラシ紫やねん！」

「お好きなようでよかったです…？？」

3人お揃いのキーホルダーをそれぞれ付けて帰路についた