今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:33,885 hit
小｜中｜大
ねんねよぉ〜 ページ25
「ともくんごめんね
今日はパフェ作ってあげられなくて…」
ともはのんちゃんの手を握っては
のんちゃんの顔を見上げて首をぶんぶん振ってる
「たまには休んだほうもええで」
「お気遣いありがとうございます
ホント、すんません」
来客用の布団に俺のパジャマを貸してあげると
すやすやとすぐに眠ってしまった
「可哀そうにな、疲れてたんや
季節の変わり目やし
一人でいつも頑張ってるもんな」
まだまだ幼い寝顔にそんなことを思いつつ
のんちゃんの枕元にぬいぐるみを並べている
ともをリビングに連れていく
「のんちゃんはよ元気なるとええな」
ともも大きくうなずいて
またわんこと一緒にお絵描きを再開
俺はのんちゃんが食べれそうなものでも作るか
買ってきたうどんに
油揚げと鶏肉を入れて煮ていく
家にあった風邪薬も一応出しておくか…
そういや親せきからりんご送られてきたから
これも出そう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 253人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神崎 | 作成日時：2023年7月15日 4時
