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おおきくてキラキラ！ ページ14
「お待たせしました〜」
コトッと置かれたのはアイスコーヒーと
ともの顔ほどあるであろう大きさのグラスに入った
ホイップもりもりでキラキラのパフェ
『！！！』
パフェ特有の長いスプーンをフリフリしては
喜んでるとも
多分、今目がキラキラ輝いてるんやろうなぁ
「ごゆっくりどうぞ〜」
器用に掬ってはパクっパクっ
頭をフリフリしてほっぺに手を置いてる
「美味しいんやな〜！
そりゃあ良かった良かった」
キラキラしているのは飴を砕いた物らしく
口の中でパチパチするのだとか
新感覚のパフェにとももウキウキしながら食べてる
「とも全部食べれる？」
ジーッと山盛りパフェを見つめては
1口分を掬いスプーンをこちらに向けてくる
「え…？？
お父さん食べてええの？」
こくこく布を揺らめかせて頷くとも
「ありがとうなぁ
ともはなんて思いやりのある良い子なんや
お父さん感動して涙が出てまう」
ズズっと鼻をすすっては
ともから差し出されたスプーンを食べる
「こりゃ美味いわ！
ともありがとうなぁ〜」
照れ隠しか窓の外をるんるんで見ながら
パクパクとパフェを食べ進めてる
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作者名：神崎 | 作成日時：2023年7月15日 4時
