色々らんぺいじ

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慎×ねれない彼女2

「A、どうしたの？」

『あのね、慎。
私たち同棲始めて3ヶ月経ったじゃん？
けど2人で一緒にベッドに入らないのは、は 初めてだったからねっ』

話してる途中に泣き出しちゃう私。
泣いたら伝わらないって思って、話を続ける。

『慎がもし帰って来なかったらどうしよう。とかっ考えちゃってっねっ。』

「うん。」

『だからねっ、』

話を続けようとする私を慎は優しく抱きしめて、

「A？よく聞いててね。
確かに仕事とかでこういう事がこれから増えるかもしれないけど、俺がこの家に帰って来ない。なんて事絶対無いよ。
だって、俺の元気の源はAだから。
そんなAが居る家に帰らない意味がないじゃん？」

必死に頷く私の頭を優しく撫でる慎。

「だから そんなに心配しなくて大丈夫だよ。
俺からAを取ったら、俺 中身すっからかんになっちゃう。笑笑」

『あははっ』

面白おかしく言う慎に笑う私

「やっとAが笑ってくれた。Aは笑ってた方が可愛いよ。」

『もう 慎恥ずかしいよ。』

「え〜？笑笑 けど本当のことだからね。」

『うん。』

なんて言う私だけど、慎が帰って来てくれて安心してすごく眠たくなってきた。

「A眠い？」

『うん…』

「じゃあ寝よっか、！」

『慎が手繋いでくれないと寝れない…』

「Aが寝るまでずっと手繋いでるから安心して。おやすみ！A愛してるよ」

なんて言って、隣に座って 私が眠るまでずっと手を繋いでてくれる慎。

お仕事から帰って来て お風呂も入ってないのに、わがまま聞いてもらってごめんね。

安心して眠る私を見て、笑みをこぼす長谷川慎でした。

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