U-17のマネージャー【テニプリ】

2話 ページ3

Aside



そして、次の日。

私はいつも通り4時に目を覚ました。

4時に起きているのはランニングをするためだ。

私も体力維持しとかないとテニスで負けちゃうからね。

それから1時間半ほど走ってから私は自室に戻った。

シャワー浴びて、マネージャー用のジャージに着替える。

マネージャー用のジャージはパーカーになってるんだよ。

私は結構気に入ってる。

着替えると私はレストランに向かった。

レストランはまだ人が少なかった。

私はいつも座っている隅の方の席に座った。

はぁ、今日は中学生が来るのか…

先輩らしく出来るかな…

いや、徳川さんもいつも通りでいいって言ってくれたし、いつも通り頑張ろう。

よーし、頑張るぞー！

心の中でそんな事を思いながら食事をしていたら、隣に入江さんがやって来た。

入「おはよう、Aちゃん。」

『おはようございます、入江さん。』

入「今日は中学生が来る日だからって緊張してるんだって？」

『えっ!?なんで知ってるんですか？』

入「昨日、徳川が言ってたからね。」

徳川さん言ったんだ…

『でも、今は大丈夫です！徳川さんにアドバイスをもらったので！』

入「それはよかったね。じゃあ僕からもアドバイス。」

『？』

入「中学生が来る時はこの帽子を被っていた方がいいよ。」

そう言うと入江さんは淡い緑色の帽子を渡してくれた。

『？…分かりました。被っておきます。』

帽子を渡すと入江さんは違うテーブルに行ってしまった。

なんで帽子を被った方が良いんだろう？

不思議に思いながらも私は帽子を持ちレストランを後にした。









入「Aちゃんは自分が美人なのを自覚して欲しいなー」

徳「そうですね。」

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